コーラなどの炭酸飲料で火を消すことはできるのか?その安全性は? (2/4ページ)
これはコカ・コーラのために開発された専用の色素で、さらコーラの酸味を生み出す「リン酸(酸味料)」や、ごくわずかな苦味を与える「カフェイン」も入っている。
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一方、消火器の場合、用途によってさまざまなタイプがあり、それぞれ使用される化学物質が違う。
一般的に家庭で使われる消火器は、「リン酸アンモニウム」「炭酸カリウム」「水」といった消化剤を、窒素や二酸化炭素の圧力で噴出するタイプだ。
なお日本の場合、一番普及しているのは、炭酸ガスとリン酸アンモニウムを使った粉末消火器であるそうだ。
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・炭酸飲料で消火できる場合もある。ただしその効果は水によるもの
では実際にコーラで火を消すことは可能なのか?
コーラなどの炭酸飲料には消火器と似たような成分が入っていることがわかる。「二酸化炭素」と「水」だ。
二酸化炭素は不燃性ガスで火を窒息させることから、実際これを使った消火器が存在する。また水などは一番身近な消火手段だろう。
結論を言えば、コーラで火を消すことは可能だ。炎にコーラを吹きかけたり、ボトルを投入したりすれば、火の程度によっては火を消すことができるという。
実際、ライアソン大学のティモシー・スライ名誉教授が、オンラインQ&Aサイト『Quara』でコーラで消火できると回答している。
ただし、その消火効果はほとんど「水」によるものであるそうだ。