約50年たっても真相は謎のまま アメリカのアブダクション事件「トラヴィス・ウォルトン事件」 (1/2ページ)
今から47年前の1975年、アメリカのアリゾナ州で謎めいたUFO事件が発生した。男性がUFOに連れ去られ、5日間行方不明になったという「トラヴィス・ウォルトン事件」だ。
11月5日、アリゾナ州のアパッチ・シトグリーブス国有林で7人の作業員が伐採作業を終えて帰ろうとしていた時のこと。山道から30メートルほど入った先に、光を放ちながら浮かぶ直径4.5メートルほどの円盤を発見した。
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7人の労働者たちはトラックの中から遠巻きに見守っていたが、当時22歳のトラヴィス・ウォルトンは車を降りて近づいた。すると謎の円盤が揺れ始め、トラヴィスは逃げようとしたがUFOから放たれた光線が直撃し吹っ飛ばされてしまった。
あまりのことに、トラックで様子をうかがっていた仲間たちはその場から逃亡。しかし円盤が追いかけてくる様子もなかったので、現場に戻ると、その時にはUFOもトラヴィスも姿を消していたという。
その後、彼らは現場から20キロ南に位置するヒーバーの街で保安官に事情を説明。翌日から山狩りが行われたが、トラヴィスは見つからない。現場に居合わせた6人の証言はおおむね一致していたが、UFOの話を信じる人はおらず「全員が結託してトラヴィスを殺害したのではないか」と考えた警察は10日に彼らをポリグラフ(うそ発見機)検査にかけることにした。結果は動揺が激しく、結果が正確に出なかった一人を除いて全員が「うそをついていない」というものだったが、疑惑は拭えなかった。
だが、10日の深夜に事態は急変する。なんと彼が失踪した国有林から北に20キロ離れた電話ボックスから、衰弱したトラヴィスが電話をかけてきたのだ。保護されたトラヴィスによれば、「謎の光線に打たれてから、気がつくと宇宙船らしき場所で宇宙人と思われる小さな人型生物に囲まれていた」のだという。
「彼らは小さくて背が高く、毛がなく、とても大きな目をしていました。とてもぼやけていて、二重に見えることもありましたが、私の周りにこれらの形の輪郭が見えていました。