大河ドラマでも再現?7月18日に亡くなった源頼家の最期【鎌倉殿の13人】 (3/4ページ)
実質的な幽閉ですが、ここまですればもう大丈夫か……と思った矢先の事件。誰が殺したかまでは明記されていないものの、頼家の復帰を願わぬ北条一族による犯行とみて間違いないでしょう。
どうしてこんなことに……それにしても、どうして頼家はこんなことになってしまったのでしょうか。
『愚管抄』では、その原因は梶原景時(演:中村獅童)を失ったことにあると指摘しています。
……鎌倉ノ本躰ノ武士カヂハラ皆ウセニケリ。コレヲバ頼家ガフカクニ人思ヒタリケルニ。ハタシテ今日カカル事出キニケリ。
※『愚管抄』第六
【意訳】鎌倉武士の鑑とも言える梶原一族をことごとく喪ったのは頼家の不覚と人々が思っていたところ、果たしてこんな結果になったのであった。
亡き父・源頼朝(演:大泉洋)の代から愚直に忠義を尽くしてきた梶原景時。時として汚れ役もいとわず、鎌倉殿を批判から守るためひたすら矢面に立ち続けてきた彼を、頼家はあっさり見捨ててしまったのです。