『六本木クラス』不自然すぎる心理描写に批判殺到「これ洗脳」「感情移入できない」

デイリーニュースオンライン

『六本木クラス』テレビ朝日公式サイトより
『六本木クラス』テレビ朝日公式サイトより

 木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第3話が7月21日に放送された。

 第3話は、居酒屋「二代目みやべ」が未成年に酒を提供していると何者かに通報され、宮部新(竹内涼真・29)は、警察で取り調べを受けることに。内山亮太(中尾明慶・34)は、麻宮葵(平手友梨奈・21)や長屋龍二(鈴鹿央士・22)たちに騙されたと警察官に訴えるが、新は潔く自分たちの責任を認め2ヶ月の営業停止処分を受け入れ、というストーリーが描かれた。

 未成年に酒を提供した「二代目みやべ」を通報したのが優香(新木優子・28)だと匂わされた第2話。第3話ではその確信に迫るシーンがあったが、視聴者からは困惑が集まっているという。

 問題となっているのは、新と優香がふたりで飲んだ帰り、合コンで出会った男からしつこく言い寄られる葵に偶然再会するシーン。「助けてほしい」と素直に明かした葵の手を握り、優香も連れて新はダッシュでその場から逃げることに。その後、「お礼がしたい」と葵が言い張り、カフェで3人で話をするという場面があった。

 その中で、葵がふたりに「つき合ってるんですか?」と聞くと、優香は「違うけど、新は私のことが好きなんだよね。もう10年以上になる?」と自信満々に発言。その後、新が席を外した隙に葵に挑発された優香が「営業停止になったのはあなたのせいだよね?」と指摘する場面があった。

 これに葵は「営業停止が私のせいってなんで知ってるんですか?」と不信感を抱き、「もしかして通報したの お姉さん?」と確信に迫る発言。その後、新が戻ってくると優香は新にわざと「あんたのお店を警察に通報したのは私だよ」と告白する事態に。さらに「それでも私のことが好き?」と聞くと、新は「うん」と即答。「まあ、なにか理由があるんだろ? ちょっと残念だけど」程度の反応だった。こうした不自然すぎる心理描写にネット上からは「新おかしいわ……」「これ完全に洗脳だろ」「新が分からない。感情移入できない」という困惑の声が集まっていた。

「ふたりは10年以上の仲とはいえ、新が優香と同じ高校に転校した直後に問題を起こし、退学。その後、新は殺人未遂で刑務所へ。優香は面会にこそ来たものの、優香の大学時代に出所した新と久々の再会を果たしていました。その後、新は飲食店の資金稼ぎのため、マグロ漁船に乗っていたため、実質つき合いのあった期間はそう長くはありません。にも関わらず、自分を貶めた張本人でも、好きだと思える新に視聴者はドン引きの様子でした」(芸能ライター)

 一途も行き過ぎると恐怖に感じてしまうのかもしれない。

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