番犬ならぬ番猫!三毛猫が銃を持った強盗から飼い主を守る

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 飼い猫だってやるときはやる。深夜、2人の強盗が民家に侵入しようとしていた。その気配をいち早くキャッチした猫は、飼い主に危険を知らせる為できる限りのことをした。

 まず大声で鳴き、それから飼い主男性の寝室に駆け込み、ベッドに飛び乗って、掛け布団を引き離して、男性の腕を引っ掻き始めたのだ。

 猫は未だかつて、このような行動をしたことがない。猫の異変を心配した飼い主は起き上がり、台所に向かったところ、裏口の外に2人の男性の姿が!

 一人は拳銃を持っていて、もう一人はバールを使ってドアをこじ開けようとしていたのだ。猫が知らせてくれたことで、飼い主を強盗犯から救ってくれたのだ。

・強盗の存在を察知した猫、飼い主を必死で起こす
 アメリカ、ミシシッピ州テューペロ市にある民家には、口腔外科医を退職したフレッド・エベリットさん(68歳)と、フレッドさんが4年前に保護施設から引き取った三毛猫のメス、バンディットが暮らしている。

 猫は夜に活発に活動することで知られているが、バンディットも家の中の深夜のパトロールに余念がなかった。

 7月25日の午前2時半~午前3時頃、バンディットは裏口の外に怪しい人影を発見した。

 バンディットはまず台所で大きな鳴き声を上げた。フレッドさんはその声でいったん目を覚ましたが、別の猫でもいたのだろうと、再び眠りに就こうとした。

 するとすぐにバンディットはフレッドさんのいる寝室に駆け込み、ベッドに飛び乗ると、掛け布団を引き離し、彼の腕を引っ掻き始めた。

 この異常な行動に驚いたフレッドさんは、何かがおかしいことに気が付いた。バンディットは、今までこんなことをしたことがなかったのだ。

 「バンディット、どうしたんだい?何があったの?」この時点でまた、フレッドさんは彼女が何を望んでいるのかわからなかった。

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・台所の裏口の外に2人の強盗を発見!
 取り急ぎベッドから起き上がると、廊下を歩いて、最初にバンディットが大声で鳴いていた台所の方へと向かっていった。

 台所の電灯のスイッチを入れると、なんと裏口の外に2人のの若い男性の姿を発見!1 人は拳銃を持っていて、もう 1 人はバールを使ってドアをこじ開けようとしていたのだ。

 「バンディットはこのことを知らせたかったのか!」フレッドさんはようやく猫の行動の意味を理解した。

 彼は寝室に戻り、ピストルを手に取り台所に戻った。幸いなことに、侵入者はすでに逃げ去っていった。

 フレッドさんは地元紙の取材に対し、警察には電話しなかったと言い、「バンディットがいなければ、状況は大きく変わっていたかもしれない」と語った。

 もし強盗らに家に侵入されてしまった後なら、対峙した際、銃で撃ち殺されていた危険すらあったのだ。

 番犬は、吠えることで不審者の存在を知らせてくれるが、猫だって、できる限りの方法を使って飼い主に危険が迫っていることを知らせてくれるのだ。

 フレッドさんは、バンディットに命を救われたと信じている。 ・猫の命を救ったつもりが、猫に命を救われた
 フレッドさんは、放置されたペットや捨てられたペットに第二のチャンスを与えるための非営利動物保護施設「Tupelo-Lee Humane Society 」に以前から定期的に寄付活動を行っている。4年前、寄付に立ち寄ったついでに、自身も猫を飼おうと、猫たちを見ていた。

 その中で、ケージに閉じ込められてうんざりしている様子の猫がいた。その瞬間に彼女を採用することに決めた。これがバンディットである。

 バンディットはフレッドさんに保護されて以来、愛情深く、忠実なペットでありつづけた。更に彼女は飼い主を救う「番猫」となったのだ。

 フレッドさんはこう語る。
動物を保護したり、飼ったりすることは、命を救うだけではないことを人々に知ってもらいたいっです。逆に動物があなたの命を救うこともあるのです
References:Feline defender: Belden guard cat helps prevent would-be robbery | Local News | djournal.com / written by parumo


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