友人から車を降ろされた女性の悲劇 売春婦と間違われ襲われてしまったワケは (1/2ページ)

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 夜、暗くなってからの女性の一人歩きには注意が必要だろう。海外では、いわくつきの場所を一人で歩いて、危険な目に遭った人がいる。

 アメリカ・ミシガン州サギノーの路上で、歩いていた女性を売春婦と思い込み、女性を襲ったとして、同州警察が46歳の男を逮捕したと、海外ニュースサイト『mlive』が7月27日に報じた。

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 同記事によると7月23日午後10時半ごろ、20歳の女性が、女友達の運転する車に同乗していたという。きっかけは不明だが、2人は車内で言い争いを始めた。激怒した女性は、車を飛び降りたそうだ。女友達はそのまま車を発進させて去っていったようだった。

 女性がそのまま通りを歩いていたところ、自転車に乗った46歳男が近づいてきた。男は女性に話しかけ、「お金を払うから」と性交渉を求めたという。女性の歩いていた通りは、かつて売春を求めて人が集まった有名なエリアだそうだ。今では住宅がポツポツと点在する、低所得者層が多く住む地域だ。ミシガン州内でも同エリアは、貧困に起因する犯罪率が高く、治安の悪い場所だという。

 男は女性を「売春婦」と思い込んだと伝えられている。女性は、「私は売春婦ではない、放っておいて」と答え、男を拒絶してそのまま歩き続けた。男は去っていったそうだ。

 女性はしばらく歩き続けたが、ビルの陰から先ほど売春を持ち掛けた男が、女性の前に突然現れた。男は女性を待ち伏せしていたとみられる。男は女性のズボンを下ろしてレイプしようとした。男は女性をつかんで押し倒したが、激しく抵抗した女性はすぐに立ち上がり、走って逃げたそうだ。

 女性は、近くのガソリンスタンドに逃げ込み、助けを求めた。すぐに警察が駆け付け、男の後を追ったところ、付近の道路で自転車に乗っている男を発見し身柄を拘束したという。警察によると、男は約20年前にも本件と似たような強姦未遂事件を起こしている。

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