天才肌で変わり者が多い?脳科学者が語る「左利き」の特徴 (2/2ページ)
■「左利きは独創的」は本当か?
マジョリティとは違う脳の使い方をしてきた左利きが獲得した「すごさ」として、本書では「直感」と「独創性」「ワンクッション思考」を挙げている。
たとえば独創性。
左利きはそもそも、9割の右利きとは脳のネットワークの構造が異なります。(中略)右利きとは異なる回路で常に脳を使っていますから、本人にとっては普通でも、周りから見ると独創的にならざるを得ないのです。(『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』より)
本書によると、右利きと左利きの最も大きな脳の使い方の違いは、右利きが主に言葉で情報をインプットするのに対して、左利きは「目でとらえた情報をイメージで記憶する」傾向が強い点。同じ物事を記憶したとしても、イメージで保存してあるぶん情報量が多く、そこから取り出せるものも増え、それらを多様なかたちに発展させやすいという。これが「独創性」につながっていくのだ。
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左利きと右利き、どちらが優れているということではなく、それぞれに特徴や強みがある。もし、利き手が左であることで「みんなと違う」と引け目を感じていたり、コンプレックスを持っているのなら、本書で明かされる左利きのすごさを知れば勇気が出てくるはずだ。
また、左利きならではの強みを知ることで、仕事でも勉強でも自分に合ったやり方を見つけやすくなる。自分のなかにまだ秘められた能力が眠っていると考えると、未来に期待を持つこともできるのではないだろうか。
(新刊JP編集部)