元プロボクサー・亀田興毅【人間力】インタビュー「人生1回しかないですもん。明るく生きたいじゃないですか」プラス思考の秘訣とは? (2/3ページ)
もう夜中の2時ですよ! そんなのが毎日ですから。
■メンタルも最初は弱かったです
「今日はジャッキー・チェン見るぞ」って、なんやろ思ったら、『少林寺木人拳』の戦い方とか、「こういうのがええんや」って訳の分からんこと言って(笑)。次は『ビー・バップ・ハイスクール』で、なんでかいうたら「メンチの切り方や」って。そういう毎日の仕込みがあるから、会見のときとか「(小沢仁志が演じた)前川新吾のあれな」ってオヤジが言うだけで、俺らには通じるんですよ。そんな、亀田家にしか分からん言葉がいっぱいある。暗号です、ほんま。
メンタルも最初は弱かったです。でも、鍛えられました。信じるだけの話です。ボクシングを始めた頃なんて辞めたいって、ずっと思っていた。でも、絶対、世界チャンピオンになるんや、と決めたときから、ゴールのイメージを決めたんです。30歳でボクシングは辞める、10代で世界チャンピオンになるってまず決めて。で、25歳までに3階級制覇するって。ケツ決めたら、あとは逆算してくだけ。自分との戦いというか、自分との対話を続けていました。今は事業をやってますけど、このやり方は変わってないですね。
話は変わりますが、自分、かなりのレベルの、エグいぐらいのプラス思考なんですよ。転んで膝すりむいたとしても、もしかして、転んでなければ、この先で車にひかれてたかも、ラッキー! って思うぐらい(笑)。いちいち落ち込んでいたら、そこに負のオーラもついてくる。だって人生1回しかないですもん。明るく生きたいじゃないですか。早い段階で世の中からバッシングを受けたり、いろんな経験が蓄積され、プラス思考になっていったんでしょうね。今、35歳なんですけど、自分の精神年齢は65歳ぐらいですよ(笑)。