会社員でも「自由な働き方」は実現可能【書籍発売『お金も時間も搾取されない働き方』】

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株式会社天才工場のプレスリリース画像
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株式会社日経BPは『お金も時間も搾取されない働き方』(萩原京二 著)を7月20日に発売しました。本書は会社員が「自由な働き方」を手に入れるための「知識やスキル」を余す所なく紹介した本です。

◆労働市場は売り手市場
会社員にはあらゆる制約が伴うイメージがこれまではありました。しかし、現在は各業界ともに若手社員の獲得に躍起になっており「社員から選ばれる会社」を目指す傾向があると筆者は述べます。優れたビジネスモデルもマンパワーがなければ実現しません。その分、社員の側に労働条件などを交渉するチャンスが生じます。会社員は「時間やお金を誰にも搾取されることなく自分らしく幸せな働き方を手に入れることができる」と著者は述べます。そのために必要なものは「知識とスキル」です。

◆働かないオジサンの仕組みは?
本書では労働市場の仕組みについても法律や制度の観点から解説が加えられます。よく言われる「給料は高いのに働かないオジサン」問題は、終身雇用を前提としたものであり、若いころは安い賃金でそれ以上の労働をしていたものが年齢を重ねるについて「賃金と貢献のバランス」が逆転している状態です。こうした仕組みの理解も「自由な働き方」を手に入れるためには必要なものです。

◆働き方偏差値をチェック
本書では働き方に関する「労働IQ」(働き方偏差値)と「労働EQ」(働き方デザイン)のチェック項目もあります。IQに関しては「働くことが契約であることを意識している」といった基本的なものから、「自分の残業代の単価(計算方法)を知っている」など意外と知らないものまでが並びます。これらの項目から自分がどういったタイプであるかが導き出せる構成になっています。

◆働き方をデザインする7つのステップとは?
本書では労働IQとEQをふまえての「働き方デザイン」の7つのステップも紹介されています。
ステップ1 現在地の確認(5W2Hから確認)
ステップ2 過去を振り返る(リソース、知識スキル人脈を確認)
ステップ3 3年後の「ありたい姿」をイメージする(「あるべき」ではなく「ありたい」を意識)
ステップ4 10年後の外部環境を予測する(ゼロベースで考える)
ステップ5 3年後の「あるべき姿」を考える(3とは異なる姿を見出す)
ステップ6 3年後に「目指すべき姿」を設定する(ステップ3と5の微調整)
ステップ7 移行戦略(目標、行動計画)を立てる(今後何をすればいいのかを見出す)
これらの各項目について本書では書き込み可能な図表も多く掲載されていますので、誰しも自分に最適な労働スタイルや将来像を導き出せます。

◆労働市場に精通
著者の萩原京二(はぎわらきょうじ)さんは社会保険労務士で、特定非営利活動法人労働契約エージェント協会の理事長を務める人物です。労務問題のプロとして能力や給与などさまざまな条件を見据え、人と企業のマッチングをアドバイスする労働契約エージェントとして活躍しています。

著者はこれからの働き方は「バス型」から「クルマ型」になると述べます。行き先も運転手も決まっているバスから、自分で運転するクルマの時代になっています。車を運転すれば自分のペースでどこへでも自由へ行けます。その分、自己責任も伴います。安全運転に必要なものが「知識とスキル」となります。「自由な働き方」を手に入れたいすべてのビジネスパーソンは必読の一冊です。

【書籍情報】  
『お金も時間も搾取されない働き方』(2022年7月20日発売
¥1760(税込)
Amazonページ短縮URL: https://onl.bz/NUX6Szy



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