「お金だけを見ない」 フィリピン株投資家が考える「株式投資」の意味 (3/3ページ)

新刊JP

そこでうかがいたいのですが、やはり途中で上手くいかない時期が出てくると思うんです。そうした不安をどのように乗り越えていけばいいのでしょうか。

町田:上手くいかない可能性から、株式投資に手を出さない。もしくはやめてしまうという人もいますよね。

まずは本当のところのリスクとは何かを考える必要があります。先ほど言ったように、この先、日本は人口減少でマーケットが縮小していくでしょう。購買力も低下して、株価だけでなく、自分の年収が下がっていく可能性もあります。

つまりこの先、今の生活が持続すると思っているのが大きな間違いで、10年、20年と時間が過ぎていったときに、今よりも生活レベルが下がる可能性があるわけです。じゃあ、10年後、20年後にそれを後悔しないようにするにはどうすればいいか。そこで何もしないということは、資産運用するための最も大切な時間をリスクに晒してしまっているだけだと思います。

この時代に日本に生きていて、世界に目を向けずに日本円だけ見ているというのはリスクヘッジができていないですよね。だから、国際マーケットに目を向けるということは大切だと思います。

――基本的に世界の経済は伸びていくことが前提ですから、日本ではなく世界に目を向けることは大切だと思いますね。

町田:賃金一つとっても、世界中があがっている中で日本は上がっていません。データをしっかり見て、正しい状況判断をするべきだと思います。

――では最後に、本書をどのような人に読んでほしいとお考えですか?

町田:株式投資初心者の方にぜひ読んでほしいです。フィリピン株は価格が安く、2000円、1万円から可能です。私にもいろいろな方から投資について相談が寄せられていますが、皆さんしっかりと結果を出されています。

また、本書にはメリットだけでなくリスクもしっかり書いていますし、実際にフィリピン株にチャレンジした方がどんな風に人生を変えていったかも載っていて、読み物としても面白くまとめたつもりですので、投資が怖いと思っている人にも読んでいただければ、株式投資への印象が変わるはずです。

(了)

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