美しき女武者・巴御前が愛する人々と別離の悲しみを詠んだ和歌がこちら【鎌倉殿の13人】 (4/4ページ)
巴御前と木曽義仲。彼女の祈りはきっと神仏に届いたはず。『英雄百首』より
昔より めぐミ久しき 神垣に
かけて叶はぬ 願ひやはある※『英雄百首』木曽左馬数多義仲
【意訳】昔からお恵み深い神様に真心をこめてお祈りすれば、叶わぬ願いなどあろうものか。
先立った者たちの幸せを願う巴御前の真心は、必ずや神仏もお聞き届けになったことかと思います。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも和田義盛と結ばれた巴御前は、とうぜん義盛たちの最期にも接することとなるはず。
果たして彼女がどんな形でフェイドアウトしていくのか、今後見どころの一つとなることでしょう。
※参考文献:
緑亭川柳 編『英雄百首』山口屋藤兵衛、1844年(国立国会図書館デジタルコレクション)日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan