千と千尋の神隠しにも出ていた?雅楽の舞「蘇利古(そりこ)」の実に奇妙な面の謎【その2】 (2/4ページ)
竈は日常の飯食を炊ぐところであり、そのために火の穢を忌み竈神を祭ってその守護を祈ることが行われた。
ジャパンナレッジ(https://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=735)より引用
このなかで“火の穢を忌み竈神を祭ってその守護を祈ることが行われた”と記されています。
日本では古来より“火”は穢れやすいものと考えられてきました。
火は時には人に火傷を負わせ、またあるときには家を、またあるときは山々をも燃やし尽くす危険なものだと知っていたからでしょう。
“竈(かまど)神”とは竈・囲炉裏・台所など家の中で火を使う場所に祀られる神であり、“火の神”であると同様に農業や家畜、家族を守る守護神とも考えられています。
日本の竈の神様
日本仏教における尊像・“三宝荒神”は竈神として祀られることで有名です。
三宝荒神とは仏法僧の三宝を守護し、“清浄を尊んで不浄を排する”という仏神であり、竈神の火の神に繋がったと考えられています。
つまり“火”は不浄のものをも焼き尽くし、穢れも祓うという側面も持っているということです。