NNNの介入か?屋根裏部屋に黒猫が住み着き、今では家族の一員に
[画像を見る]
NNN(ねこねこネットワーク)は、猫適性のある人間の元に、最高のタイミングで猫を派遣してくる暗躍組織と言われている。
その手段や方法は企業秘密となっているが、巨大な猫のネットワークを使い、リストに名前が登録された人物はもはやNNNの手から逃れることはできない。裏で肉球を回されてるなどつゆしらず、猫の為に人生を捧げてしまうのだ。
さて前回、「天井から猫が送り込まれたケース」をお伝えしたが、今回は屋根裏部屋だ。
屋根裏部屋から不可解な物音がすることに気が付いた一家は、そこに黒猫が住み着いているのを発見する。
猫は安全に保護されたが、当初は警戒心が強くなつかないかと思われたが、今では、住人の膝の上に乗るほどべったりになり、家族の一員としてかわいがられているという。
・屋根裏部屋から聞こえる物音
今年2月、アメリカ・ネブラスカ州に住むエイプリル・フィエトさん一家の屋根裏部屋から、パタパタと何かが小走りするような物音が聞こえるようになった。
当初エイプリルさんは、リスかネズミ、アライグマの類だと思っていた。
だがエイプリルさんの夫が注意深くその音に耳を傾けていたところ、「ニャーニャー」という鳴き声が聞こえてきた。そう、猫である。
そして翌朝、夫はこのように言った。
信じられないかもしれないけど、屋根裏部屋に猫がいるようだ。エイプリルさんすぐに動物管理局に連絡し、人道的な罠とキャットフードを屋根裏部屋に置いて猫をおびき寄せ、安全に捕獲しようと試みた。
その間、この出来事をソーシャルメディアでシェアし、屋根裏部屋に監視カメラも新たに設置した。すると、猫が餌を食べている様子が捉えられた。
猫は小さく、目の大きな美しい黒猫だった。
[動画を見る]
その後、無事に捕獲された猫はアティック(屋根裏部屋)にちなんで、アティカスと名付けられた。
一家は、アティカスを獣医院に連れて行き、検査を受けさせた。
[動画を見る]
・警戒心の強かった黒猫、距離を置きながらお世話を続ける
アティカスは、一家に強い警戒心を抱いていた。おまけに、エイプリルさんの息子は猫が大好きだったが、猫アレルギーという問題を抱えていた。
でも、外は寒く真冬だったし、アティカスには帰る家がありませんでした。驚かせないよう距離をとりながら世話をしてみて様子をみることにしました。一家は、アティカスを屋根裏から洗濯部屋に移動させた。そこは、アティカスが自由に歩き回れるほどの十分なスペースがあったからだ。
すると、アティカスはすぐに洗濯機の後ろのスペースを見つけ、お気に入りの隠れ部屋にした。
アティカスは、そこで2か月以上いました。私たちが部屋にいない時にだけ、出てきたんです。設置した監視カメラで動きを把握していましたが、アティカスは私たちが部屋に入ると、すぐに隠れていました。エイプリルさんは、アティカスと信頼関係を築くためにおやつを用意して、1日3回洗濯部屋を訪れた。[画像を見る] ・2か月以上の月日を経てようやく信頼関係を築く
人の手で撫でられることに慣れていないアティカスに、背中をかく道具を使って撫でることからスタートしたエイプリルさん。そうしてせかすことなく、徐々に距離を縮めていった。
[動画を見る]
屋根裏部屋でアティカスを発見して2か月以上経ったある日、アティカスは初めてエイプリルさんの膝の上に乗ってきた![画像を見る] ついに、アティカスとの間に信頼関係が築かれたのだ。
現在ではすっかりこの家の猫としての自覚が芽生えたようで、人間と一緒に生活することに慣れていったアティカス。
エイプリルさん一家も、そんなアティカスにぞっこんで、この先ずっと一緒に暮らしていけることを幸せに思っている。
名前を呼べばかわいらしく「ニャー」とないて近くにやってくるアティカス。これはもう完全に家族だね。
[動画を見る]
アティカスは推定年齢が1歳ということで、遊び好きで好奇心旺盛です。家の周りから物を盗んでは自分の収納スペースに持ち込むことを楽しんでいるようです。
撫でられることにも、慣れました。息子は、アティカスに対しては全くアレルギーが出ないのでホッとしました。いつも一緒に遊んで過ごしていますよ。
[動画を見る]
アティカスを発見してから、一家に更に多くの愛と喜びが加わったと話すエイプリルさんは、アティカスの日常をFacebookアカウント『Atticus the Attic Cat』でシェアしている。
こうしてNNNは、また良い仕事をしたようだ。
written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』