イケメンモデルとの初夜。興奮のあまり、入れる寸前に起こった珍事とは…… (2/3ページ)
しばらくは夜の店も辞められないし、どちらにせよ付き合えないんだし、恋の始まり方がどうとかあまり気にしなくてもいいんでないの。むしろ彼の性格を考えたら、このタイミングを逃したら二度と会えない確率のが高いよ。
確かに。
短い脳内会議の後、私は覚悟を決めました。
よし来い!
(怖いもの知らずの好奇心と潔さは今も昔もあまり変わっていないようです)
■初めての顔合わせ……そして……
近所のファミリーマートに車を停めて降り立った彼は、なんという事でしょう。写真の150倍くらいセクシーでした。
彼は律儀にも有料パーキングに車を移し、私の部屋へとやってきました。
冷蔵庫に残っていた甘口のドイツワインを分け合ったのですが、飲み終わらないうちに、私の頬に触れてくる彼。
私の顔を覗き込む、その眼……!
彼がTシャツを脱いだ瞬間、その裸体のあまりの神々しさに、気づいたら私は祈っていました。ああ神よ、この世で一番綺麗な生き物は猫だと思っていたけれど、撤回します。それは今私の目の前にいる男性です。
私の体は極度の興奮と緊張で硬直状態となり、言葉もほとんど発せなくなってしまいました。彼はそんな私を気遣うようにして、ゆっくり優しく、かつ的確に触れてくれました(上手でした)。
そしてとうとう、「挿れるよ?」的なあの瞬間……。
!?
地震!?
いや、脚だ。私の脚が震えてる……!!!
そう、よりによってこのタイミングで私の脚は、まるで生まれたての子鹿のようにガクブル震え出してしまったのです。
「え……」
何が起こったのか全く理解できない彼。
いや、まだ何も入ってないけど……? 的な戸惑いの表情。