NASAが月を目指す一方、ドバイでは月本体を作る計画を立てていた

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NASAが月を目指す一方、ドバイでは月本体を作る計画を立てていた
NASAが月を目指す一方、ドバイでは月本体を作る計画を立てていた

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 NASAは数年以内に月面有人着陸を目指してアルテミス計画を実行中だ。そんな中、大富豪の住む国、ドバイでは月そのものが建設されようとしている。

 これは、手ごろな価格で宇宙旅行を疑似体験したい顧客を対象とした月そっくりのリゾート施設で、4年後に完成予定だという。

 NASAが月に有人着陸するのが早いか、ドバイに月ができるほうが早いか、今はまだわからないが、本物の月に行ける人は特別な訓練を受けた宇宙飛行士のみ。でもドバイの月「ムーン・ドバイ」なら、いつでもだれでも月旅行にいけるというわけだ。

・ドバイに月型リゾートが建設中
 カナダの建設会社Moon World Resort Incは、ドバイに高さ224メートルの、月そっくりなリゾート施設「ムーン・ドバイ」を4年以内の完成を目指して建設予定だという。

 50億ドル(約7200億円)の費用をかけて建設されるこのリゾート施設は、全てが巨大な月の中にある。

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 訪問者はこれから併設予定のスパやウェルネス、ナイトクラブ、イベント・センター、グローバル・ミーティング・プレイス、ラウンジ、そして目玉となる「ムーン・シャトル」を利用できるという。

 また、「スカイヴィラ」と呼ばれる300 のプライベート・レジデンシャル・ユニットは購入可能だ。これらのヴィラの所有者は、敷地内にある専用のプライベート・クラブのメンバーになることができる。[画像を見る] ・ドバイ経済の後押しとなることが期待
 サンドラ・G・マシューズと共にリゾート建設に携わった共同創設者のマイケル・R・ヘンダーソン氏は、このプロジェクトについて次のように語っている。
ムーン・ドバイは、メナ地域全体で最大かつ最も成功した現代の観光プロジェクトとなり、観光、運輸、商業用および住宅用不動産、インフラ、金融サービス、航空および宇宙、エネルギー、MICE、農業、テクノロジー、そしてもちろん教育を含む、首長国の経済のあらゆる側面に大きな影響を与えることが期待されています。

今後、何百万人もの世界の宇宙愛好家が、全てを提供するドバイへの訪問を駆り立てられ、年間1000万人の訪問者をここに呼ぶことで、年間の観光訪問数が2 倍になることが期待されます。

ムーン・ドバイは、今後ドバイの経済を大きく後押しすることになるでしょう。
[画像を見る] ・アラブでは宇宙部門も強化。ムーン・ドバイが宇宙飛行士の訓練場に
 リゾートの焦点は、なんといっても最先端の建築、エンジニアリング、デザイン、テクノロジーだ。

 次のステップについても、ヘンダーソン氏はこのように話している。
現在、当社は2023 年のグローバル・ロードショー・シリーズを計画しています。

このショーは最初にメナ地域で開催されますが、サウジアラビア、カタール、バーレーン、クウェートなどの国でも開催される可能性があります。
 7月初め、UAE (アラブ首長国連邦)宇宙庁は、同国の宇宙部門向けに、新たに 8億2000 万ドル(約1200億円)の基金を発表。エミラティ宇宙機関のサラ・ビント・ユセフ・アル・アミリ会長は、このように述べた。
宇宙部門の発展のための長期的な計画とプログラムは、ここUAEで経済的機会や新しい雇用を創出し、グローバルなパートナーシップとテクノロジー、宇宙科学、工学の新しいリーダーに資金を提供するのに役立ちます。
 詳細はまだ明らかになっていないが、ムーン・ドバイは様々な宇宙機関とそれぞれの宇宙飛行士のための訓練プラットフォームにも対応することが予定されているということだ。

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This could be Dubai’s new futuristic resort
References:Dubai's new $5 billion 'Moon' proposed as UAE shoots for the stars - Arabian Business/ written by Scarlet / edited by / parumo


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