2022年第2四半期完全ワイヤレスステレオ(TWS)グローバル市場における出荷量を発表〜ローエンド機種が市場を牽引〜 (2/4ページ)

バリュープレス

特にXiaomiは、エントリーレベルで幅広い商品ラインナップを揃えており、100米ドル未満のセグメントをリードしています。また、同社は買い替えサイクルによる需要もうまく吸収することができました。

一方で、100米ドル以上のセグメントは、落ち込みが目立ちました。特に欧州で、不景気への懸念から購買力が低下したことが原因です。また、ロシアとウクライナの戦争の長期化も、新しいハイテク機器への需要が落ち込む要因になっています。経済状況と今年後半に発売予定のProタイプに向けた買い控えが原因となり、AppleやSamsungといった主要メーカーの販売台数も前四半期と比較して減少しています。

図2: TWSグローバル市場シェア 2022年第2四半期


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMDQ0NDYjNzc3NDVfemVJeGNNcnBiZy5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社TWS Hearables Market Tracker

Appleは2022年下半期に業績が回復するとみられています。ANC(アクティブ・ノイズキャンセリング)を搭載した過去のAirPodsの唯一の代替機がこれから発売されるAirpods Pro 2となり、2019年に発売された前身機の買い替え需要の受け皿となるだろうと予測されます。

Samsung Galaxy Buds 2 Proも高音質と高性能ANCを搭載しています。この新しいGalaxy Buds Proは値上がりするため、それが大きなハードルになる可能性を含んでいますが、それでもAirPods Proと比較して20米ドルほど安価な価格に抑えてあります。Samsungが、売値を上げてもそれなりの売上を出せれば、同社がTWS市場における高級ブランドへ向けた第一歩を登った証明となる可能性もあります。

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