スーパーでカートに乗った赤ちゃんを従業員が連れ去り、わずか10秒ほどの出来事 (2/3ページ)
声を掛けられた男は振り向き、抵抗することなく母親に赤ちゃんを渡している。その後の動画では、母親と男が口論をしているように見えるが数秒のみで激しい口論ではなく、男はその場を去った。母親は赤ちゃんを抱きかかえながら買い物を続けた。男はエプロンのようなものをしていた。
母親がこの監視カメラの映像を入手し、自身のFacebookに投稿。母親は動画とともに「これは見知らぬ男が私の娘(赤ちゃん)を連れ去っているビデオだ」「男はニコニコ笑いながら私の娘を連れ去った。冗談でもないし面白くもない」「男は『娘が自分に手を伸ばしたから、抱き上げた(実際に動画の中では娘は自ら手を伸ばしていない)』と言い訳をしていた。私は凍りつき混乱した」「どうかみなさんもお気をつけて」というコメントを添えた。
動画の拡散を受けて警察が捜査を開始。犯人の男は同スーパーで働く従業員であったことが分かり、男は誘拐未遂の疑いで逮捕された。
スーパーマーケット側は事件を受け「今後は被害に遭った家族と連絡を取りカウンセリングを含め必要なサポートをしていく」という声明を発表している。なお、母親によると事件直後、スーパーマーケットの店長に事件を報告するも、犯人の男は何も罪になるようなことはしていないと言ったそうだ。その時点で男が従業員だと母親が知っていたのかは不明だが、男がエプロンをしていたことなどから従業員だと推測したと思われる。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「カートに乗せて目の前に赤ちゃんがいたら誰かに連れていかれるなんて思わないし警戒はしない。恐ろしい」「動画を見たけど本当に一瞬の出来事。商品を物色する時は子どもに気がいかないし気をつけなきゃ」「動画を見る限り、男は走って逃げる様子もない。冷静なのがより怖い」「母親が気づかなかったら男はそのまま持ち去っていたと思う」「犯人が従業員だったことが驚き。堂々としすぎで恐怖を感じる」「男の動機を知りたい」といった声が挙がっていた。
今回赤ちゃんにけがなどはなかったものの、安全と思われている状況での連れ去り事件は多くの人に衝撃を与えたようだ。