電気の使い方をめぐり激怒、男が元妻と息子を射殺 正当防衛を主張 (1/2ページ)

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 電気代の値上げが続き、家計をジワジワと圧迫し続けているのは、どの国でも同じだろう。海外では電気の使い方をめぐり殺人事件が発生してしまった。

 アメリカ・フロリダ州の住宅で、電気の使い方をめぐり口論となり元妻と息子を射殺したとして、警察がこの住宅に住む男を逮捕した。海外ニュースサイト『Law and Crime』『Wesh』などが、9月20日までに報じた。

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 報道によると2022年6月、同州の住宅に住む47歳の男は、10年連れ添った48歳の女性(以下元妻)と離婚したという。2人は持ち家が売れるまで、一緒に暮らすことに。家が売れれば売却金を折半する予定であった。この住宅には、ほかにも28歳の息子が同居していた。息子は元妻の連れ子で、男と血縁関係はない。

 男の話によると9月17日夜、男と元妻は、電気の使い方をめぐり口論をしたという。この日、隣町から息子の子ども2人(以下孫、5歳、6歳)が泊まりに来ていた。元妻や息子、孫が家中の電気をつけっぱなしにするので、男は「電気料金が増大する」と元妻を注意した。元妻が反論したため2人は言い争いに。男は、リビングで寝ている男に対する「いやがらせ」と受け取ったという

 翌日、男は外にある主電源のブレーカーをオフにして外出。さらにブレーカーボックスに錠をかけたという。男が帰宅すると、家の電気がついており、ブレーカーボックスの錠は壊されていたそうだ。男が家に入ろうとすると、元妻は行く手をさえぎり、家に入らせなかった。

 男と元妻が口論しているところに、息子が介入。息子は元妻の味方をしたため、男と殴り合いに。男は持っていた銃で元妻と息子を撃ったそうだ。男は自ら警察に通報。警察が駆けつけると、住宅前の車道に男がいた。玄関先には血まみれの元妻と息子が横たわっており、2人ともその場で死亡が確認された。孫2人は、別の部屋にいて無事であった。

 警察は、元妻と息子を射殺したとして、第一級殺人罪で男を逮捕、起訴した。

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