これから不動産投資を始める人が最初にしておくべき準備とは? (2/3ページ)

新刊JP

そういう風にいろいろ見ていった中で不動産投資に辿り着いたという経緯です。

――不動産投資を始めるときに元手はどのくらいだったのですか?

木村:28歳で貯金が400万円ですね。でも最初の中古アパートを購入するときに、その貯金から頭金を出したので貯金がいきなり100万円を切ってしまいました。

――そこから少しずつ手を広げていったと。

木村:そうです。ただやっぱり最初は苦戦しましたし、手探りでしたね。不動産投資というジャンルが投資として良くても、物件の買い進め方次第ではお金の減り方が全然違いますし、多くの方の場合、自己資金が尽きてしまったりします。銀行も住宅ローンとは違って常に満額融資してくれるわけではないので、どういう風にやりくりしていけば買い進めていけるのかは悩みどころでした。

――道が開けた瞬間というとどのタイミングだったのでしょうか。

木村:1棟目の入居がなかなか埋まらず、2棟目として100万円で購入した物件もボロボロ過ぎて修繕にお金がかかってしまいました。その時は貯金が9万円になっていました。

その時、家賃収入は入り始めていたものの、これは何年たてば元に戻せるのだろうと考えたときに、一度仕切り直したほうがいいと考えたんです。それで、買い進め方が間違えていたことを認めて、購入した物件を売りに出したところ、1棟目の物件はそんなに利益が出なかったのですが、100万円で買った2棟目の物件は500万円で売れたんです。税金抜いても400万円くらいは手元に戻ってきました。

道が開けたのは、このタイミングですね。不動産投資もやり方を工夫すれば利益が出るという手ごたえをつかんだというか。それから、良いやり方って一体どういうやり方だろうと追究し始めていきました。

――その中で、「トライアングル不動産投資」という手法はどのように編み出したのですか?

木村:中古アパートの売却で経験を積むことができたので、次は新築アパートに進みました。

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