「優秀なのになぜか出世できない人」に欠けている力の正体 (1/2ページ)

新刊JP

「優秀なのになぜか出世できない人」に欠けている力の正体(*画像はイメージです)
「優秀なのになぜか出世できない人」に欠けている力の正体(*画像はイメージです)

ビジネススキルは申し分なし、資格も持っている。
それでも仕事がうまくいかなかったり、社内での昇進が遅れたりする。

そんなビジネスパーソンに足りないものは「社内政治力」かもしれない。

『社内政治力』(芦屋広太著、フォレスト出版刊)は、「関係部門に反対され、協力してもらえない」「部下が自分の思うように動かない」「上司と相性が悪い、支援してもらえない」「社内権力者との関係が弱く、話を通すことができない」などのミドルリーダーならではの悩みを解決する「社内政治力」を手にする方法を明かしていく。

■利害調整で重要な6つの力とは?

自分は仕事上の使命に従って行動しているのに、他部門から待ったがかかる、ということはよくある。その理由は「社内で仕事をすると自然に組織間の利害対立」が発生するからだ。

そこで、財閥系企業の部長職である著者は、そもそも利害対立が発生しないように最初から利害調整しておけばいいのではないかと考えた。

この利害調整で重要なのが、以下の6つの社内政治力だ。

1.社内調整力
関係部門に反対されず、協力してもらえる力
2.部下掌握力
部下が自分の思うように動く力
3.上司懐柔力
上司との関係を良好に保ち、支援してもらえる力
4.社内人脈力
社内に敵を少なくし、支援してもらえる力
5.権力操り力
社内・社外権力者との関係を強くし、話を通すことができる力
6.社外人脈力
社外での活動力、社外人脈を持つことで、社内発言力を強める力

社内政治力を発揮するには、自分の技能、思想、理念、ポリシーを磨き、周囲に「さすがあの人は違う」と社内に思わせなければいけない。それに必要なのが、この6つの力だと著者は語る。

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