音で発電するバッテリー不要のワイヤレス水中カメラを開発 (2/3ページ)

カラパイア

これを受け取ったカメラ内モジュールは、音波を反射するか(デジタルデータの1に相当)、吸収して反射しないか(0に相当)、どちらかの反応を示す。

 こうして送受信器に戻ってきた音波を分析することで、撮影された画像データを再現するのだ。

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実験では音響プロジェクターでカメラの発電をおこなった。陸上でも応用できるそうだ。開発したMITのファデル・アディブ教授(左)と研究助手のワリード・アクバル氏(右・最終的には動画の撮影も可能に
 現時点で、この音波式水中カメラは、水深40メートルまでの静止画を撮影できるだけだ。だがそれでも、1週間かけて水中植物の成長を撮影することに成功したとのこと。

 研究グループは今、カメラの耐久性・持久力・記録容量の向上に取り組んでいる。最終的な目標は、リアルタイムでフルモーション動画を撮影できるようにすることだそうだ。

 この研究は『Nature Communications』(2022年9月26日付)に掲載された。

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