音で発電するバッテリー不要のワイヤレス水中カメラを開発 (1/3ページ)
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マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループが、音だけで発電し、さらにデータ送信まで行うワイヤレスの水中カメラを開発したそうだ。
海中の生物を知るには水中カメラが必須だが、ここで問題となるのがその電源をどうするのかという点だ。
新たに開発された音波式水中カメラなら、かさばる電池もコードも必要ないため、電源の問題を一気に解決することができる。
・音だけで発電するカメラ
この水中カメラには、かさばる電池や電源コードなどはない。その代わりに、「トランスデューサー(変換器)」が内蔵されている。
動物や船などが立てた音がトランスデュサーに届くと、その音の圧力が内部にある特殊な「圧電物質」を振動させる。
これによって発電された電気をスーパー・キャパシタ(電気二重層コンデンサ)に蓄え、撮影に使うのだ。
また、できるだけ電力消費を抑えるために、撮影用のセンサーは超省エネ仕様となっている。ただし、これと引き換えに、センサーが撮影できるのはグレースケール画像だけだ。
そこで赤緑青の3種類のLEDで、3度個別に露出を行って撮影する。1枚1枚は白黒にしか写らないが、赤緑青の光がどのように反射されたのか解析して組み合わせれば、きちんとしたカラー写真を合成することができる。
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Battery-free wireless underwater camera・データ送信も音波で行う
また画像データも音波で送信される。
まず水面に設置された送受信器から、カメラへ音波が放たれる。