一般社団法人ナナイロ、障がいがある人による街中アート&多様性や違いを考える「対話アートNAGANO WEEK」を11月19日より松本市で開催

バリュープレス

一般社団法人ナナイロのプレスリリース画像
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一般社団法人ナナイロ(以下、ナナイロ)は、松本市内の6ヶ所にて「対話アートNAGANO WEEK」を2022年11月19日(土)から11月25日(金)の期間に開催いたします。

本イベントは高校生や大学生、障がい者支援をしている方、障がい者当事者、その他多くの方々に協力をいただき実施するアート週間です。キュレーターとして小川泰生氏(美術作家/長野県西駒郷支援員)が本展を手がけ、障がいのある人によるアートを各所に展示します。街中アートとして日常で一般の方が障がいのある人によるアートに触れられる機会を提供します。

展示予定場所


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3ODQ2NiMzMDUzNTEjNzg0NjZfdEJyWnJSS0h1ai5wbmc.png ]
今回の対話アート展は以下の6カ所で展示する予定です。
・信毎メディアガーデン
・ギャラリー ノイエ
・マツモトアートセンター
・松本市図書館2F
・Mウィング  
・八十二銀行 松本営業部 ウィンドウギャラリー  
各所の展示数の規模については今後SNS等でリリースしていく予定です。

イベント概要


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3ODQ2NiMzMDUzNTEjNzg0NjZfd0JNbUlGeklEWi5KUEc.JPG ]
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「障がい」は社会にある課題です。人は誰もが「違う」という当たり前を受け入れることから、多様性を育む社会は始まると思います。そして多様性(ダイバーシティ)というのは平坦な道ではなく、柔軟さや新しいものを受け入れる受容の社会から始まると思います。

私たちはアート展を通して、地域に住む個々の「違い」に向き合い、地域の多様性を育むことを目指して「障がいのある人によるアートワーク」を新しい時代の多様性社会の新しいムーブメントとして位置付け、社会のアップデートを目指します。

実験的な対話イベント「ナナイロ会議」


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3ODQ2NiMzMDUzNTEjNzg0NjZfWWt0Z1FtS0xxcC5wbmc.png ]
アートウィークの中では、「人と、働く。」というテーマで、世代別にディスカッションするイベント「ナナイロ会議」を11月19日(土)、20日(日)に信毎メディアガーデン3Fにて開催します。
多様な人と働く場づくりや地域づくりについて、多様な背景で社会活動や事業活動を展開するゲストスピーカーと、推薦又は自薦で申し込んだ参加者によるワークショップ形式で行う予定です。
一般社団法人Otonohaの小林未歩さんがワークショップデザイナーとしてファシリテーションします。


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小林未歩(一般社団法人Otonoha)
ファシリテーター
社会が作る障害、個人が感じる生きづらさ減らす「場創り」を行うワークショップデザイナー


プロフィール
1998年生まれ 静岡県出身。「きょうだい児」として幼少期から「障害差別」を経験。
ドラマのようないじめを受け、自身もある場面で「声が出ない・固まる」といった症状に苦しむ。そんな「障害/普通」の狭間で葛藤する中、表現教育に出会い、人生が一変。2017年筑波大学人間学群障害科学類に入学。「障害」について複合的に学ぶ傍ら、「表現教育の場」でのボランティアで1.5万人の子どもたちに「場創り」を行ってきた。
2021年大学卒業、同年7月、一般社団法人Otonoha設立。

メッセージ
皆さんは「障害者」という言葉から何を、誰を連想しますか? ワークショップでは障害を本質的に深めます!より多くの人が生きやすくなるきっかけになりますように。


ナナイロ会議に参加を希望する人は以下のリンクより参加申込可能です。(申込人数により選考になる場合あります。)

【フォームは右記より】https://forms.gle/5iDudSsn5VrYBwNn6

クラウドファンディングを10月中旬スタート予定!

今回の「対話アートNAGANO WEEK」開催にあたり、クラウドファンディングを予定しています。コンセプトは「100人のコミュニティメンバーを募集!」として、来年以降の本イベントをサポートしたい、または自分の地域でも開催したい!というメンバーを集めることが目的です。集めた金額は本展の開催にかかる各経費に充当します。
詳細については後日ホームページ又はSNSにてリリースする予定です。

クラウドファンディングプロジェクトページ(10月19日公開予定)
https://readyfor.jp/projects/nanairodesign

高校生や大学生も参加したアート展創り

特色として松本市内の高校生や大学生がアート展創りに関わったり対話イベントに参加するなどして、若い世代の感覚を取り入れたり、新しい可能性を引き出すことを目指しています。次世代の地域の関わり方を考えることにより、多様性が受け入れられる地域につながるという考えから実験的な取り組みとしています。

障がいのある人によるアートのデジタル化を支援するDAOプロジェクト始動!

「対話アートNAGANO WEEK」を通してより持続的に障がいのある人とそれを支援する人を支える仕組み作りの実験的なアプローチとして、ブロックチェーン技術をベースとしたWeb3の取り組みとしてNANAiRO ART DAO PROJECT」 を計画しています。障がいのある人によるアートワークのデジタル化をサポートし、作品がメタバース時代に向けて流通するための活動のDAO化を目指した取り組みです。
障がいのある人のアート活動を支援したり、それを支える人たち(身体的・物理的支援をする人、プログラマー、マーケッター、デザイナー)のエコシステムを目指します。
DAOの参加希望者にDiscordへの招待を行ったり、「対話アート長野Week」と連携して、本展の拡散に貢献していただいた方にジェネレートされたNFTを無料で配布する予定です。またDAOプロジェクトの詳細を定期的にアップデートしたウェブサイトを準備しています。

 詳細については以下ウェブページ又はSNSにてリリースする予定です。
https://nanairo-dao.notion.site/NANAiRO-DAO-PROJECT-5ba47bcdc0a1417da224191e9ba4571d


一般社団法人ナナイロ 概要

「生きづらさのない社会をデザインする」
オンライン/オフラインで現状の福祉支援の情報を支援を受けたい人、支援をしたい人がオープンに受け取れる場を創出し、Co-working/Co-livingの思想にある共創共生の概念での福祉支援体制を創ることを目指しています。
学ぶこと、働くこと、社会に関わることに障がいを感じている、そんな人の生きづらさに向き合い、その人らしい生き方をサポートする社会的な仕組みをデザインすることをミッションとしています。
どれだけ社会に違いを受容できるカルチャーを広げられるか?
障がいのある人も障がいがないと思っている人もみんな同じ、みんな違う障がいを持っていて、それぞれが持っている価値で十分に社会に貢献できる地域を共創できるか?
私たちが向かい合っている課題です。
「障害」は社会の側にある。だから「障害」という言葉をなくしていきたい。
ナナイロはそんな場づくりを目指しています。



[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3ODQ2NiMzMDUzNTEjMzA1MzUxXzlkNWE5ODZmNWRmNzc1MDNlOThlZjhkMTgyY2RmYzVmLnBuZw.png ]




提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

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