古代エジプトの墓から2600年前のチーズが発見される (1/3ページ)
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ジプトにある広大な古代の埋葬地「サッカラ」で、2600年前にさかのぼるチーズの塊が、その他の遺物とともに発見された。
これら出土品には、ロゼッタストーンにみられる、デモティックと呼ばれる古代エジプト文字が刻まれていて、その年代は紀元前664~404年のエジプト第26、27王朝にさかのぼるものだという。
・古代エジプトの墓から出土したチーズ
このチーズは「ハルーミチーズ」と呼ばれるものだが、キプロスが原産のハルーミとは本質的に異なるチーズであり、古代エジプトでも食べられていたとされるものだ。
古代エジプトでは、白いチーズのことを"ハラム"と呼んでいたが、コプト時代に"ハルーム"に変わったという。これがハルーミという名前の由来だと考えらえる。
このチーズの大きな塊が、古代の埋葬地であり、古代エジプトの首都だったメンフィスのネクロポリスであるサッカラの墓地遺跡で、数千年前の大きな容器の中から出てきたのだ。
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残念なことに、このハルーミチーズは、世界最古のチーズではない。
それよりも更に古いた3200年前のチーズが、同じくサッカラで2018年に見つかっている。