「私だったら思い切って飛び込んでみる」水川あさみに聞いた“仕事と家庭で迷った時の選択軸” (3/4ページ)
■迷った時は「幸せになる想像ができる方」を選ぶ
――結婚や出産によって、これまで築いてきたキャリアが失われるんじゃないかと不安を抱いている女性に対して、水川さんならどんなアドバイスをされますか?
仕事でも恋愛でも、自分の人生の中で一度あるかないかくらいの大切なご縁が訪れた時、自分が幸せになる想像ができる方を選び取った方がいいなと私は思っています。
これまで築いてきたキャリアが傷つくことを恐れるくらいなら結婚しなくてもいいと私は思うし、逆にキャリアはまたゼロから築き上げればいいじゃんって思うタイプだから、人生を共にしてもいいと思えるようなパートナーが現れたのなら、私だったら思いきって飛び込みます。自分一人で頑張ってきたからこそ、違う誰かと一緒に違う人生を歩むことの面白さを模索する方が、より自分の人生を豊かにできるような気がするので。一つの価値観にとらわれない生き方を選択できたらいいなと思っていますね。
――いろいろな出会いや経験を得て、仕事との向き合い方に変化があったりも……?
年齢とともに自然と求められる役が変わってくるというのもありますけど、なるべくならやったことのない役柄や、見たこともない景色が見えそうな作品選びをしたいなという思いはあります。
とはいえ、どうしても似通った役が来ることもあるので、そういった場合でも、経験値が増えることでそれまでとは違ったアプローチができるようにチャレンジもしていきたいなと思っています。
――では最後に、ドラマを楽しみにしている読者にメッセージをお願いします!
「モダンラブ」をテーマに、ちょっと突飛なものからファンタジーに富んだものまで、さまざまな監督たちが年齢も関係性もバラバラな愛の形を個性豊かな俳優陣で描いているのは、この作品ならではだと思います。
「愛」というテーマは万国共通だけど、国によっても捉え方が違うだろうし、今の自分の気分に合う作品を探す楽しみ方もできます。
私の出演作に関しては、身近な人からの愛に自分は気づけているだろうかと、日常に寄り添う愛を見つめ直す機会になってくれたらいいなと思います。