子どもにも広がる角膜リスク!デジタル社会で増加する角膜の傷と影響 (2/3ページ)

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そもそも角膜とは、目の表面にある厚さ0.5mmの透明な膜のことを指す。
これほど薄いにもかかわらず5層になっており、最も外側にある角膜上皮層の厚さはわずか0.05mmほど。
生きた細胞が剥き出しの状態のため傷付きやすいという特性をもっているという。そんな繊細な角膜を健康に保つために欠かせないのが、涙だ。
通常は涙液の層が外側に膜をつくって生きた細胞を保護しており、まばたきによって角膜の表面に涙の膜をつくる。

しかし、涙液層が不安定になると角膜がむき出しになり異物や、まばたきをするだけで傷が付いてしまうことも……。

通常は自己修復機能によって少々のダメージは回復するが、PCやスマホの利用拡大を始め、傷付ける要因が多いと修復が追い付かず、傷が残る場合があるという。

早め&習慣化がポイント!アイケアの重要性

角膜に傷が付くと、目の乾きや疲れ、かすみ目やゴロゴロ感などの症状が出る。
さらに、視力にも影響を与え、近視のリスクが高まる可能性も。

山田医師いわく、「症状が悪化しないよう、またこのような症状を防ぐためには早めのケアが必要」とのこと。

「アイケアは、毎日の目の疲れをリセットし、角膜の傷を予防する発想が大切であり、疲れたときだけではなく、日頃から習慣化することが重要。
大人も子どもも角膜を守るアイケア=アイケアリテラシーが重要だ」と話した。また、同じく登壇した伊藤医院眼科副院長 有田玲子医師からは、「今日からできる角膜ケア」として、以下の3つの方法とポイントを紹介した。

① 目を温める温罨法(おんあんぽう)
・目を温めることで、角膜を覆い、涙の蒸発を防いでいる油が溶けやすくなる。
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