アインシュタインの正しさがまたも証明、100億倍も速く回転するブラックホール連星が発見 (2/4ページ)

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・これまでの観測されたものより100億倍も速く回転●
 米国の「レーザー干渉計重力波天文台(LIGO)」とイタリアの「Virgo」によって、この「重力波」が検出されたのは2020年のことだ。

 その後の数年にわたる重力波の調査によって、とんでもなく激しく回転するブラックホールが確認された。

 そのブラックホールが回転する速度は、これまで観測されたブラックホールの100億倍! そのせいで時空が大きく歪み、両ブラックホールの軌道をふらつかせていた。

 つまり「歳差運動」させていたのだ。

 歳差運動ならコマの軸から死にゆく星系まで、さまざまなもので見ることできる。だが、ブラックホール連星のような巨大な天体で観測されたのは史上初めてのことだ。

 じつはかのアインシュタインは一般相対性理論を通じて、100年以上も前にブラックホール連星のような大きな天体でも歳差運動が起こると予言していた。

 今回、その予言の正しさが実証されたことになる。

 研究の中心人物である英カーディフ大学のマーク・ハナム氏は、「ブラックホール連星でもこのような現象が起きるはずだと、ずっと考えてきました」と、プレスリリースで語る。
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