アインシュタインの正しさがまたも証明、100億倍も速く回転するブラックホール連星が発見 (3/4ページ)

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 だがその発見は、重力波が史上初めて検出されてから5年の歳月をかけ、80以上の重力波を調べてようやくのことだったそうだ。

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・合体したブラックホールは銀河から追い出された
 2つのブラックホールは太陽の何倍も大きく、大きい方なら太陽の40倍の質量があったと推定されている。

 そこから発せられた重力波が検出されたのは2020年1月29日のことなので、発見日にちなみ「GW200129」と名付けられている。

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GW200129

 それ以降、さまざまな科学者たちがこの重力波に注目し、いくつもの奇妙な秘密が明らかにされている。

 たとえば、2022年5月に発表された研究では、ブラックホールの合体は大規模かつ不均衡なもので、衝突による重力波は一方向に吹き出しただろうと推測されている。

 また合体して誕生したブラックホールは反対方向に時速480万km以上で弾き飛ばされ、銀河から追い出された可能性が高い。

 今回の研究では、2つのブラックホールが合体する以前、両者の関係は混沌としていただろうことが示唆されている。

 ブラックホールはお互いに引っ張り合うことでさらに接近し、まるで酔っ払ったかのようにふらつき始めた。

 こうして1秒間に数回転という歳差運動をするようになった。その速さは、これまでに測定されたものの100億倍と推定されている。
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