日本一早い「プロ野球2023」!12球団の監督力を大査定「崖っぷち原巨人」はどうなる? (2/2ページ)
でなければ、一度ミソのついたデーブ大久保や鈴木尚広の入閣はなかったでしょう」(前同)
■メンツが弱い気がしなくもない?
むろん、デーブ氏自身は楽天で監督も務めた実力者だ。打撃コーチとしての手腕にも定評はあるが、過去に暴力指導事件を起こしたことも。初のBクラス転落で正念場の原監督が命運を託すには、メンツが弱い気がしなくもないのだが……。
「デーブさんは、目上の人の懐に入るのがとにかくうまく、原監督とも親しかった。引退後も、巨人キャンプには欠かさず地元の水戸納豆を差し入れ。楽天で“オヤジ”と慕った星野仙一監督の後継になったのも、三木谷浩史オーナーの“ゴリ押し”があったからといわれる。権力者は元来、孤独ですから、原さんからすれば“愛い奴め”という気持ちから入閣させたのでは」(球界関係者)
そんな巨人の現状について、自身も監督経験者で、第2次原政権ではヘッドコーチを務めた伊原春樹氏が、こう指摘する。
「今の原監督は、GMも兼ねるような強い立場。自分は残ってコーチ陣を入れ替えるというのも、彼のやり方だから、それはいい。ただ、本当にチームを活性化したいなら、老兵は去るべきでしょう。はたから見ても潔しとはならんよね」
その点からすると、原監督の1学年上で、ほぼ同世代の阪神・岡田彰布新監督も3度目の監督就任だ。
今回の再登板は、監督にしか味わえない快感とも無関係ではないようで……。
「“右向け右”で、全員が自分の言うことを聞く状況ってのは、ある種の中毒性があるからね。“また、やりたい”って気持ちが湧いてくるのは私にも分かる。心身ともにまだ動ける60代なら、なおさら。でも、やっぱり引き際は肝心。その意味では、真意はどうあれ、矢野(燿大)のほうが、立派だと思うよね」(前同)
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