芥川賞作品の装丁も担当! 今、知っておくべき若手アーティスト (2/2ページ)

大前粟生さんの『話がしたいよ』のタイトル画で描かれたakira muraccoさんのイラスト。淡い色使いと中性的なモチーフが現代的だ。電子書籍という発行形式にもマッチしている。
ここで紹介した3作のイラストを描いたのはいずれも35歳以下の若手クリエイター。この世代のクリエイターに注目した理由について、編集を担当した翔泳社の本田麻湖さんは「かねてからZ世代(2022年時点で10代後半から20代前半の世代)の消費行動や嗜好に注目していました。この世代に受けるものを作る人もまた若い世代だろうということで、この本では35歳以下のクリエイターに着目しています。Z世代の方々だけでなく、この世代より上の方でも若い世代に向けて商品開発をしたり、何かを作っている人にも読んでいただけたらと思います」としている。
本書ではイラストだけでなくグラフィックや写真、ファッションや詩まで、多種多様なクリエイションとそれを作り上げたクリエイターが紹介されている。彼らの作品は今後より注目され、さまざまな場所で目にする機会が増えるはず。今のうちに“推し”を見つけておくのもいいかもしれない。
(新刊JP編集部)