猫は飼い主が自分に話しかけているのか、自分以外に話しかけているのかを聞き分けることができる (2/3ページ)
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・猫は飼い主の声と他人の声を聴き分けている。
第1の条件では、16匹の猫のうち10匹が、見知らぬ他人が自分の名前を呼ぶのを3回聞いても、あまり反応しなかった。
だが、飼い主が呼ぶ声を聞くと、猫の反応は明らかに顕著になった。
スピーカーのほうに耳を傾ける、部屋の中をさかんに歩き回る、瞳孔を拡張させる、といった反応を示したのだ。
これは、猫が飼い主の声と他人の声とをはっきり識別していることを示しているということだ。
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・猫は飼い主が自分以外に話しかけていることも認識している
第2の条件では、10匹の猫(このうち8匹は第1の条件の実験を体験した猫)は、飼い主が他人に向けた声には、あまり反応しなかったが、自分に直接向けられた声には反応した。
こうした態度の違いは、見知らぬ他人が人間およびに声をかける第3の条件では、見られなかった。
猫は、飼い主が猫に直接話しかけるときと、他の人間に話しかけるときとの口調を区別できることがわかったが、見知らぬ他人が口調を変えても、とくに違った反応は示さなかった。
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・猫は親しい人に愛着を持っている可能性
今回の研究で対象にした小規模な猫の集団での観察が、すべての猫の行動に当てはまるというわけではない。