No1ホストが語る一流の条件「三流は話す、二流は聞く」では一流は… (2/2ページ)
明らかに「ニュージーランドについて話したい」ということですね。
ここで「いや、僕は行ったことがなくて~」などと切り出したら、そこで会話が終わってしまいます。ここで「無限会話術」の出番です
「ニュージーランドかー。自然が綺麗なんだよね。どこか行った?」
「〇〇に行ってきたんだー。知らなかったけど、いいところなんだろうね! ほかにはどこに行った?」
「××にも行ったんだ。俺も行ってみたいなあ。何がとくによかった?」
こういった形で、1つの話題を掘って褒める、掘って褒める……を、5W1Hを意識して繰り返しましょう。ただし、単に掘り下げ続けるだけでは尋問になってしまうので「ひと掘りごとにひと褒め」が鉄則です。
人は、自分の好きなことなら、ずっと語ることができます。しかも好きなことを話せる相手にも好意を抱きます。こうして、相手から情報と好意を引き出すのです。
ホストは自分語りをするものだと思われがちですが、実際にはこのとおり全くの逆。売れっ子のホストほど、お客様に話して頂き、お客様の語りにどうリアクションを取るかで、その後のリターンが違ってくるのです。
■営業トークはホストに学べこれって、どの職業でも通じると思いませんか?
たとえば、商品の説明をする営業マンより、お客様のニーズを引き出す営業マンのほうが、絶対に売れるはずです。
そう頭ではわかっているのに、多くの方が、なぜか実行できない理由は、「これをやらなきゃ」「あれもやろう」と、会話中・雑談中に自分が「やること」ばかり考えているから。実際には「やること」ではなく「やらないこと」を考えるべきなのです。
「やること」ばかり意識すると、つい余計なことをしてしまいます。
人間、「言わなくて後悔した」ことより、「言って後悔した」ことのほうが多いもの。
本書では「ついやってしまっているNG言動」を、項目別に「やらないことリスト」として紹介しています。
たとえば、相手が「犬が好き」と言ったとき、即答で「私は猫派ー」とか言っていませんか?
あるいは、相手が上司の愚痴をこぼしているときに、「結局それってこういうこと?」と勝手にまとめていませんか?それか「いや、それは上司の気持ちもわかるよ」と言ってしまったりしていませんか?
この本では、先ほどご紹介した「無限会話術」以外にも、信長氏が№1ホストになっていく過程で身につけた、40を超える秘策を伝授していきます。
どれか一つでも試してみれば、仕事でも、プライベートでも、役立つ場面は多いはずです。
(新刊JP編集部)