冬に食べたい!47都道府県ご当地ラーメンランキング
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朝晩の冷え込みが日に日に強まり、ラーメンのおいしい季節がやってきた。そこで今回、『週刊大衆』が有識者を集めて結成した「日本大衆メシ審議委員会(JTMC)は、全国のご当地ラーメンを調査。この冬に食べたい一杯をリストアップした。本文では、最新トップ10を紹介したい。
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まず、第10位は「長岡系ラーメン」(新潟県)。同県は5大ラーメンを有する激戦区。他の「新潟あっさりしょうゆ」「新潟濃厚みそ」「燕三条背脂」「三条カレー」の各ラーメンと票が分散したようだ。
そのため、上位こそ逃したが、味は全国トップクラス。『週刊大衆』での連載でもおなじみ、フードジャーナリストのはんつ遠藤氏は、こう言う。
「すりおろしたショウガを入れた、特製のしょうゆスープがウリです。特に、人気店の『青島食堂』(長岡市)は、ショウガの風味が際立ち、食べると体がポカポカと温まります。秋冬にこそ食べたい一杯です」
ちなみに、新潟市は、2021年の年間1世帯当たりのラーメン支出額で、初めて日本一に輝いた。
「13年から8年連続で日本一だった山形市を破っての快挙でした。ただ、支出額の差は、ごくわずか。そのため、両市は翌年に向けて、市内でラーメンイベントを仕掛けるなど、新たな勝負が始まっています」(グルメライター)
例年通りなら、22年分の結果は、来年の2月に発表される。新潟市が連覇を達成するのか、要注目だ。
第9位には「みそカレー牛乳ラーメン」(青森県)が選ばれた。ご当地ラーメンにも精通する、B級グルメライターの田沢竜次氏が、その魅力を語る。
「いかにもB級っぽい名前ですが、深い味わいのラーメンです。特に、みそのコクとカレーのスパイス、牛乳のまろやかさを絶妙に融合させたスープは、つい飲み干したくなるおいしさ。
青森県内には、元祖の『味の札幌 大西』(青森市)をはじめ、多くの店で提供されています。他県ではなかなか味わえないので、訪れた際は、ぜひ」
■「トンコツといえば九州」だが…?
しょうゆ、みそに続き、人気ジャンルのトンコツがランクイン。第8位は「宇部ラーメン」(山口県)だ。「トンコツといえば九州」という気もするが、宇部ラーメンは、知名度が急上昇中の注目株だという。
「21年3月放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)の、ご当地ラーメン特集で取り上げられて話題に。同年11月には、将棋の藤井聡太五冠が、第34期竜王戦で宇部市に滞在中に食べたことが、全国ニュースになりました」(前出のグルメライター)
特徴は、“くさうま”と評される超濃厚スープだ。
「かつて炭鉱で栄えた宇部の食堂で、『久留米ラーメン』を独自に進化させて誕生した味だとか。塩気のきいた脂タップリの、独特の匂いがする茶濁色のトンコツスープが、中太麺にガッツリと絡みます。どこか、背徳感のある食べ心地です」(前同)
同じく、地元の人々の生活に合わせて進化したのが、第7位の「志太系ラーメン」(静岡県)だ。以下は、同県在住の読者からの投稿だ。
〈明治期からお茶の産地として栄え、玉露の三大名産地の一つに数えられる旧志太郡(現・藤枝市)は、早朝から働く人が多く、仕事帰りに朝、ラーメンを食べる文化が根づきました。あっさり味の中華そばを出す店が多く、それを“温・冷”の2杯セットで食べるのが流儀。朝の静けさの中、仕事帰りの男たちの麺をすする音が、店内に鳴り響く。それが、私の原風景ですね〉
この2杯セットの文化を作った老舗『マルナカ』(藤枝市)は、今も健在。朝8時半から多くの客が訪れる人気店だ。
気になるトップ6の結果は、11月7日発売の『週刊大衆』11月21日号をチェックしよう!