加藤浩次『スッキリ』「来春終了」へ!吉本興業への「猛批判」「重大不祥事」…17年の歴史に幕で“後任”は「オードリー春日」!? (2/6ページ)

日刊大衆

『スッキリ』は昨秋や今春の改編期に終わっても仕方がないような状況だったといいます。風前の灯火とも言われた同番組がここまで続いてきたのは、アイヌ騒動にしっかりと向き合う必要があったからだともっぱらです。

 情報番組トップの情報局局長は、本来であれば昨年に異動する予定だったものの、アイヌ騒動が勃発して異動が取りやめになったと言われています。局長が騒動の責任を取り、最後まで向き合って真摯に対応する――という意味合いもあって、異動がなくなったとささやかれていましたね」

 ここ数年、『スッキリ』は世帯視聴率も低迷しつつあった。かつては世帯8~9%ほどを取っていたものの、最近は5%いけばいい、という状態が続いていた。

 テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は2%後半と横並びトップだが、16年以上続く長寿番組ということもあり、マンネリ化も指摘されていた。

「コア視聴率はまだ勝っていますが、かつてからのパワーダウンは明白ですよね。当然ながら、加藤さんが、生放送内で突如として展開した吉本批判、いわゆる“加藤の乱”も非常に問題でしたよね」(前同)

■そもそも『スッキリ』は加藤に来た仕事ではなかった……

 2019年の6月から7月にかけて、芸人の闇営業問題が取り沙汰された際、加藤は『スッキリ』の生放送で「今の社長、会長体制が続くなら会社を辞める」と啖呵を切り、これがきっかけとなり専属エージェント契約へ移行。2021年3月末にはエージェント契約も解除され、以降は個人事務所を設立して再スタートを切った。

「そもそも『スッキリ』は加藤さん本人ではなく、吉本上層部が取ってきた仕事だといいますからね。日テレサイドから吉本に、朝の情報番組をやるという話がきて、“誰か適役はいないですか”となり、当時サッカー番組のMCなどで存在感を示しつつあった加藤さんに白羽の矢が立ったと言われています。

 つまり、加藤さんを指名して直接来た仕事ではなかったわけです。にもかかわらず、仕事を取ってきてくれた吉本上層部を批判。

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