大粒カキフライ、厚切りハムカツ参戦!コンビニ「レジ横ホットスナック」No.1決定戦
![コンビニ「レジ横ホットスナック」](https://image.dailynewsonline.jp/media/9/9/99c43e9fd9756292edbd5d8635d7cdd77d5e965a_w=666_h=329_t=r_hs=bb5883aca9a625cc5ff7c528d0fee58e.jpeg)
コンビニの会計時にふと目に入る、レジ横の“ホットスナック”。できたてホカホカで、寒い季節にピッタリのおやつだ。さらに、「最近は、名店とコラボした本格派の商品が出たりと、ラインナップが充実しています。おやつに限らず、ごはんのおかずや、晩酌のお供になる逸品ぞろいです」と力説するのは、コンビニ外食研究家の浅野まみこ氏。同氏協力のもと、大手3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)のホットスナックを食べ比べ。選りすぐりの逸品を紹介してみたい。
■ローソンのチキンはビールとの相性も抜群
まずは、ローソンの『たんチキ(黒胡椒ガーリック)』(225円)。“たんぱく質をチキンで”がキャッチフレーズで、健康志向の一品だ。
「その名の通り、タンパク質が15グラムも摂取できます。ジューシーな鶏モモ肉を使い、スパイスが濃いので、サラダの具や、白米と一緒に炊き込みごはんにするのもオススメです」(前同)
また、王道のフライドチキンを求めるなら、ローソンの『Lチキ レギュラー』(220円)は外せないだろう。スパイシーな衣と鶏脂が強いうま味を生み、ビールとの相性も抜群だ。
■パンと相性がいいファミリーマートの逸品
一方、パンとの相性がいいのは、ファミマの『厚切りハムカツ』(138円)と、セブンイレブンの『燻製あらびきソーセージ』(130円)だ。
「厚切りハムカツは、塩気が強く、和カラシなどを塗ってサンドイッチにすると、懐かしい昭和の味がします。あらびきソーセージは、天然の腸詰めのパキッとした食感が際立つので、あえて味つけをマスタードのみにしてみて、“本格派ホットドック”にアレンジしてみては」(グルメライター)
ファミリーマートの『海老カツ』(198円)は、浅野氏が「エビの風味がしっかりとした、ぜいたくなフライ」と絶賛する逸品。“肉系は重すぎる”という人は一度、食べてみてほしい。
■セブンイレブンの本格派カレーパン
コンビニでは、カレーパンもホットスナックの一つだ。セブンの『お店で揚げたカレーパン』(160円)は、今年の春から全国販売が始まった。
「スパイスが香るビーフカレーをサクサクの衣で包んだ、専門店に負けない本格派カレーパンです。“わざわざレジ横のカレーパンを買わなくても……”と思うかもしれませんが、一度、食べてみる価値ありです」(前出の浅野氏)
■驚きのカキフライ!
最後に、浅野氏がイチ押しに選んだのが、ローソンの『広島県産大粒かきフライ』(1個=106円)だ。
「コンビニで、ここまで本格的なカキフライが食べられるなんて驚きです。大粒のカキを使っているので、磯の風味も濃厚。購入時に、タルタルソースがもらえますが、酒の肴として楽しむなら、ポン酢やタバスコをかけるのがオススメですよ」
食欲の秋は、コンビニホットスナックもぜひ!