「夢は寿司が握れる職人パフォーマーとして海外進出!」古家後惣一「寿司職人として再出発する芸人の巻」珍談案内人・吉村智樹のこの人、どエライことになってます! (2/2ページ)
基礎から勉強を始めた。芸人から、未経験の寿司職人への転身は、やはり「甘くなかった」のだとか。
「授業は、とても厳しかったです。特に“無駄な動きが多い”と、よく怒られました。16年間も身振り手振りでギャグをやり続けていたから、ヘンな動作が体にしみついていたんです」
無駄な動きで客を笑わせ抜いた16年間を全否定される、キツい修業期間。けれども晴れて握り手となった現在、芸人をやっていた経験は「役に立っている」という。
「お客様との会話で、笑っていただける。芸人をやっていて、よかったと思います。おいしいと言ってもらえたら、“ウケた!”と感じますね」
将来の夢は“海外進出”。「ギャグを取り入れながら、寿司を握る職人パフォーマーになりたいです。そのために、英会話を真剣に学ぼうと考えています」
寿司も芸人もネタが命。カウンターは新たな舞台でもある。古家後さんが握る寿司は、いつか海を越え、さらには宇宙人をも、うならせるだろう。
よしむら・ともき「関西ネタ」を取材しまくるフリーライター&放送作家。路上観察歴30年。オモロイ物、ヘンな物や話には目がない。著書に『VOW やねん』(宝島社)『ジワジワ来る関西』(扶桑社)など