井上真央＆嵐・松本潤「17年恋人」は揃って「『花より男子』NG」!?“超不自然消去”…相撲に続き「タブー」もシンクロ？
１１月１１日放送の『Ａ－Ｓｔｕｄｉｏ＋』（ＴＢＳ系）に、女優の井上真央（３５）が出演。「女優・３０周年歩んだ道。プライベート大公開！！」と題して、これまでの出演作から１１月１１日公開の最新映画『わたしのお母さん』までの仕事のことや、プライベートで通う足つぼサロンなどさまざまな話が展開されたが、彼女の出世作でもある「代表作」について一切触れられていないことが、ファンの間で物議をかもしている。
ドラマについては、井上の子役時代の１９９９年～２００３年に放送していた代表作『キッズ･ウォー』（ＴＢＳ系）について、ＭＣのＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の藤ヶ谷太輔（３５）が「大好きだった」と触れたほか、ＮＨＫの作品では２０１０年の連続テレビ小説『おひさま』、２０１５年の主演大河ドラマの『花燃ゆ』をそれぞれ紹介。
マニアックなところでは、２０１０年にＭＣの笑福亭鶴瓶（７０）による冠番組『鶴瓶のスジナシ！』（ＴＢＳ系）内で行なわれたエチュード（即興ドラマ）を行なった際の写真まで登場したが、井上の知名度を大幅に向上させた２００５年放送の『花より男子』シリーズ（ＴＢＳ系）が、トークも含めて一切登場しなかったのだ。
「『花より男子』は、『Ａ－Ｓｔｕｄｉｏ＋』と同じＴＢＳドラマだから、映像や写真も使いやすいはずだし、井上さん本人も“ターニングポイント”の作品だと挙げているうえに、現在もファンが多い作品ですからね。“女優３０周年”を語るなら、取り上げられない理由がないはずですが……。今回の『わたしのお母さん』の公開にちなんで、つい先日、公開されたインタビューでも『花より男子』の名前をしっかり出ていたんですが……」（テレビ誌編集者）
１１月１日公開（７日一部更新）の『オリコン』でのインタビューで「ターニングポイントと思われる時」という質問に対し、井上は《年代ごとにある気がします》と前置きしたうえで、
《１０代の頃は学業を優先していたので、今とは違った意識でしたね。あの頃の若さや勢い、スピードでできたもの、例えば『キッズ・ウォー』（１９９９～２００３／ＴＢＳ系）も『花より男子』（２００５／ＴＢＳ系）も、どれが欠けても今はなかったと思います。》
と話している。
■“スルー”の原因は現在まで続く松潤との交際疑惑か
それだけに、今回の『Ａスタ』に不自然さを感じた視聴者は多くいたようで、
《井上さんを一躍押し上げたのは間違いなく #花より男子 。なのにその話題には全く触れぬのはおかしな話》《井上真央ちゃんの代表作でなんで「花より男子」がでないの？？》《キッズウォー出すのに何故花男は全く触れないの？松潤とたとえ何かあったとしてもＴＢＳで此処まで避けるって⁉️花男ファンは悲しいし、怒る ＴＢＳドラマ大ヒット作じゃ無いの⁇》
といった、疑問や不満の示す声がＳＮＳに寄せられていた。
「これについてはやはり、井上さん演じる“牧野つくし”の相手役、“道明寺司”を演じていたのが嵐の松本潤さん（３９）であるのが原因ではないか、と推測されています。この２人は『花より男子』で共演してから現在に至るまで、ずっと交際話がささやかれていますからね。
２０１４年に個室焼肉店でのデートが報じられたのを最後に、大きな動きはないものの、天下の『週刊文春』（文藝春秋）や前事務所の幹部ですら２人の交際の内実を全く把握できておらず、“破局”したのかさえもハッキリしないまま現在に至ります。
また、今回のような“不自然なスルー”は、松本さんサイドでも似た出来事がありましたね。これもＴＢＳの番組でした」（ワイドショー関係者）
今年１月１４日放送の『中居正広の金スマスペシャル』（ＴＢＳ系）では、ゲスト出演した松本のこれまでの出演作が紹介され、ＴＢＳドラマでは『花より男子』の映像も登場したのだが、恋愛ドラマにもかかわらず肝心の「つくし（井上）と道明寺（松本）のツーショット」が一切登場しなかった。
そのうえ、２００９年の松本主演ドラマ『スマイル』（ＴＢＳ系）の紹介では、ヒロインの新垣結衣（３４）と松本のツーショットが普通に映ったため、よけいに違和感を視聴者に与えてしまったのだ。
■“趣味”に関してシンクロ現象も
「そこに来て、今回の『Ａスタ』です。ＭＣがジャニーズの藤ヶ谷さんなのも相まって、“テレビでの使用ＮＧ”、“タブー”と捉えられても仕方ないところがありますよね……。
松本さんは嵐の一員で、現役アイドルであるため、付き合っていても“井上さんと交際しています”とは言えない。そして、破局していたとしても、交際が公にはなっていないので“別れました”とも言いにくいでしょう。本人、所属事務所含めて、明確にコメントが出ていないために、曖昧ですっきりしない状態が続いてしまっている、ということですよね。ただ、同じ局の作品なのに不自然にカットされるのは、やはりまだ続いているのかな……とも思えてしまいますよね。
そして、今回の『Ａスタ』では、井上さんと松本さんについて、“シンクロ”を感じさせるトークもありました」（前出のワイドショー関係者）
井上は以前から相撲好きを公言していたが、今回も鶴瓶にトークを振られて相撲愛を熱弁。元大関の高安（３２）について、「相撲全体が大好きですけど、最近もうとにかく優勝まだできてないので高安関にはしてもらいたい」としたり、「四股踏みの最後にカメラ目線で気合いを入れる」というマニアックな鶴瓶のネタに、「“ふんっ！”ってやつですよね」と楽しくトークをしていた。
一方の松本は、２０２３年に大河ドラマ『どうする家康』の主演を控えていることもあるのか、１０月８日に総合かぜ薬『ルルアタックプレミアムシリーズ』のブランドキャラクター就任記念インタビューで、「最近、（身体の）“軸”にこだわった生活をしている」としたうえで、特に「和もの」の動きや所作で参考しているものについて言及。
「相撲ってこういう体の動かし方をしていたんだ！ 四股を踏む理由はこういうことだったんだ！ と思いながら（相撲を）見ています」
と、やはり相撲にちなんだトークをしていたのだ。
『花より男子』から１７年にわたって噂され続けている「２人の恋」。「相撲好き」という共通点も増えてあらためて再注目されているが、多くの人が不自然と感じる“『花より男子』カット”の裏側は――!?
