本田翼がドラマ『君の花になる』（ＴＢＳ系）で主演を務めているが、初回放送後、ＳＮＳで“演技下手”というワードがトレンド入りしたことが話題になった。同ドラマで本田は、男性アイドルグループを陰ながら応援する“寮母”役を演じており、アイドルグループのメンバーを高橋文哉、宮世琉弥など、今注目の若手俳優たちが集結していることで、注目度も高く、評価も厳しくなったのかもしれない。そこで今回は１０～３０代の女性１００人に「演技がいまいち（棒演技）だと思う俳優」について聞いてみた。

■第3位は朝ドラヒロインも務めた黒島結菜

　第３位は、黒島結菜。

　Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの平野紫耀主演でなにかと話題になっているドラマ『クロサギ』（ＴＢＳ系）でヒロインを務めている黒島。黒島は、９月に最終回を迎えたＮＨＫ連続テレビ小説『ちむどんどん』でもヒロインを務め、今や日本中のお茶の間で名前を知られる存在となった黒島だが、選んだ人からは「朝ドラでそう思った」（３２歳／女性／財務・経理）、「なんとなくいつも同じという印象を受ける」（３０歳／女性）、「見ていて感情移入できないから」（３５歳／女性／公務員）、「どの演技も変わらない」（３３歳／女性／主婦）という理由が挙がった。

■第2位は「わざとらしい」前田敦子

　第２位は、前田敦子。

　ＡＫＢ４８を卒業後は、本格的に女優として活躍している前田。多くのドラマや映画に出演し、現在も出演映画『もっと超越した所へ。』が公開中。１２月には映画『そばかす』、２０２３年には映画『そして僕は途方に暮れる』『あつい胸さわぎ』の公開を控えている。前田には「役に馴染んでいないときがある」（２４歳／女性／学生・フリーター）、「鼻にかかった話し方が気になる」（３１歳／女性／主婦）、「まだアイドル感が残ってる」（３５歳／女性）、「少しわざとらしいと感じることがある」（２９歳／女性／総務・人事・事務）などの声があった。

■第1位は『君の花になる』主演の本田翼

　そして第１位は、本田翼。

　冒頭でも触れたように、主演ドラマ『君の花になる』の初回放送後にＳＮＳで“演技下手”疑惑が沸き上がってしまった本田には「棒読みだし、表情のレパートリーが少ない」（２９歳／女性／学生・フリーター）、「棒読み感があるのと、役に入り込めてないと感じる」（２７歳／女性／主婦）、「わざとらしい演技というか、演技らしい演技を演じている感があるなと思う」（３２歳／女性／事務職）、「前に映画に出ていたときに、セリフが棒読みに感じました。気になってあまり話に入り込むことができませんでした」（３１歳／女性／主婦）、「演技と普段の境目がない。演技している感が目立つ」（３９歳／女性／主婦）、「笑顔、喋り方が棒」（３２歳／女性／主婦）、「声に気持ちがないように見えます」（３２歳／女性）、「見ていて感動できない」（３７歳／女性／主婦）、「アニメの声優も下手だった」（３５歳／女性／事務職）、「声のトーンに抑揚がない」（３４歳／女性／自営業）など、厳しい声が続いた。