「キンプリ残留」永瀬廉の“ヤラカシ”が要因!?大阪・朝日放送が「日曜22時ドラマ枠新設」で殴り込み!初回主演は「最強アクション女優」!!

日刊大衆

永瀬廉(King & Prince)
永瀬廉(King & Prince)

「テレビ朝日系列の朝日放送テレビ(通称:ABCテレビ)が勝負に出るようですよ」

 そう話すのは、『朝日放送テレビ』の拠点である大阪で仕事をする制作会社関係者だ。

「テレビ朝日の日曜日22時枠は。現在の『くりぃむナンタラ』を筆頭にバラエティ番組などの枠ですが、来年4月クールからこの枠が、ABCが制作するドラマ枠に変更になると聞いています。

 その狙い、方針は非常にシンプルで、一言で言うと“ニーズがあるから”。現在の10月クールのドラマで大ヒットしている川口春奈さん(27)主演の『silent』(フジテレビ系)が良い例ですが、いまの時代は『TVer』など見逃し配信の充実などもあって、ドラマ需要が非常に高いんです」(前同)

『silent』は第1話の放送1週間の見逃し配信(ビデオリサーチ調べ/TVer、FOD、GYAO!の合計値)がフジテレビ全番組における歴代最高の531万再生を記録し、その後も同作が記録を更新し続けている。

「結果、“リアルタイムで観たい”と考える視聴者も増えて、『silent』の視聴率はこれまでの同枠の作品より圧倒的に好成績をキープし続けています。くわえて二次利用も可能なため、フジの場合は『ポップUP!』など自社の情報番組で『silent』を猛プッシュする戦略に出ていますね。

 こうした背景もあり、ABCもドラマ枠新設をするべく編成が調査したところ、“勝算アリ”となったのが日曜日の22時枠だったといいます」(前同)

■「日テレドラマになら勝てる」という“勝算”

 日曜日の22時――。

 確かにTBSのドラマ枠「日曜劇場」や日本テレビの人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる相談所』、NHKの大河ドラマなども被らず、一見すると「好立地」な場所だ。

 しかし、この枠は2015年以降日本テレビが22時30分から23時35分にかけてドラマを放送している「日曜ドラマ枠」という先客がいるが……。

「ABC、そして放送するテレビ朝日では、“日テレドラマになら勝てる”という勝算があるようです。じゃなきゃ枠を新設しませんよね。

 それというのも、この枠は2020年1月の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』で読売テレビが制作局になってからは、2クールおきに読売テレビが制作するドラマを放送するようになりましたが、特に読売テレビ制作のものが“ハズレ”でスベることが非常に多い。日テレ制作のドラマについても、読売テレビよりは良いですが分かりやすい好成績は残せていません」(前出の制作会社関係者)

 現在のテレビ局は「13~49歳」に対象を絞ったコア視聴率を重視している。今年4月クールに放送した日テレ制作のなにわ男子道枝駿佑(20)主演『金田一少年の事件簿』は平均世帯視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)だったがコア視聴率は4%前後取れており好調だった。

 ところが、7月クールの読売テレビ制作のKing&Prince永瀬廉(23)主演作、連ドラ『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』は平均世帯視聴率4.4%、最高視聴率6.1%がどちらも同枠のワースト1位を記録する大爆死。コア視聴率も2%程度という、あまりに残念な結果に終わってしまったのだ。

■読売放送制作ドラマがコケた女優がABCの新ドラマで逆襲!?

「キンプリは3人の脱退騒動があり今、大揺れですが、“次のセンター”永瀬さんの主演ドラマは相当、厳しい結果でしたよね……。

 そして、現在放送中の10月クールのドラマは日テレ制作。清原果耶さん(20)主演の『霊媒探偵・城塚翡翠』を全5回で終わらせて、主役はそのままに“続編”の『invert城塚翡翠 倒叙集』を同クール内で放送する異色の試みで話題になっていますが、現在までのところは、これも平均世帯視聴率5.3%でそこまでではない。

 ドラマ枠を新設するABC、そしてテレ朝としては、“勝機は十二分にあり”というところではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 そんな新たな放送枠で、栄えある第1作目の主演を飾ることになるのは――。

「今年3月に第1子を出産したことを報告した、清野菜名さん(28)が主演だと聞いています。今年公開の映画は複数ありますが、ドラマに関しては昨年10月クールの主演ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)が最後なので、“復帰作”という話題性もあるでしょうね。何より清野さんは、この年代の女優では演技もアクションもバツグンに評価されている。新ドラマ枠第1弾を飾るにふさわしい女優と言えるでしょう。

 清野さんは横浜流星さん(26)とW主演だった読売テレビ制作の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』が当時平均視聴率8.1%といま一つな成績だったので、今度は“敵”となってやり返す、ということになるのかもしれませんね」(前同)

 11月3日に『日経トレンディ』(日経BP社)が発表した「今年の顔」に選出され、

「今年は4本の映画に出演させていただいて、少しでも皆さんの心に届いたのかなとうれしい気持ちでいっぱいです」

 と、東京都内で行なわれた発表会で喜びのコメントをしていた清野。本格化女優の道を突き進む彼女が、ABCが新設するドラマ枠で最高の船出を飾れるだろうか!?

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