目黒蓮と赤楚衛二、『舞いあがれ!』2大イケメン「大争奪戦」勃発!『silent』と並行の目黒、赤楚は終了後すぐTBSドラマ出演へ!!

日刊大衆

目黒蓮(Snow Man)
目黒蓮(Snow Man)

 福原遥(24)主演のNHK連続テレビ小説舞いあがれ!』は、11月21日から新章に突入。放送前から出演が期待されていたあのキャラもいよいよ登場し、早くも注目を集めている。

Snow Man目黒蓮さん(25)が演じる“エリート”の柏木くんです。『舞いあがれ!』の作風やキャラ紹介から少しずつ角が取れて丸くなっていくと思われますが、“第一印象最悪”という感想がツイッタートレンド入りをするなど、非常にツンツンしたキャラです」(テレビ誌編集者)

 初登場回では面接で夢を語った舞に対し、「人力飛行機みたいなお遊びと、旅客機のパイロットは違う。プロフェッショナルの厳しい世界だ。夢だの思いだの、頭の中お花畑か」と言い放つ強烈な姿もあったが、スーツがよく似合うビジュアルの高さ、役者である目黒の評判の良さもありツカミは抜群。

《めめの役の振り幅すごいな 2作品同時期に撮影してるのにどうやって切り替えてるんやろ素のまんまかなんかで裏話聞きたいなー》《目黒蓮という、ワンクールででかいドラマの割とでかい役をやる男!!すご!》《silentと舞いあがれ真反対と言っても過言じゃない性格の役を同じ時期に演じてる目黒くん凄すぎるよ…》

 と、ツイッターを中心にSNSは多いに盛り上がっている。

「『舞いあがれ!』は兄役に関ジャニ∞横山裕さん(41)がいるのを筆頭に、大学編では高杉真宙さん(26)が先輩だったり、キャストの“顔面偏差値”の高さがいつも以上なんです。とりわけ、放送前は目黒さん以上に注目されてたのは、赤楚衛二さん(28)でしたね。

 一方の目黒さんは、ちょうど『舞いあがれ!』スタートの3日後の10月6日にスタートした『silent』(フジテレビ系)で見せた繊細な演技が評価されたほか、ドラマそのものをフジテレビが局を挙げて他番組でプッシュするレベルの大人気作品に発展。

 結果的に役者としての人気が爆上がりしている最高のタイミングで『舞いあがれ!』初登場回がオンエアされました」(前同)

■見ていて応援したくなる文学青年を演じる赤楚

 赤楚は舞の幼馴染でお好み焼き屋「うめづ」の息子の梅津貴司(うめづ ・たかし)を演じている。

 穏やかな文学青年だが、高卒後に入社したシステムエンジニアの会社で追い詰められた挙句、憩いの場だった古本屋「デラシネ」が突如閉店してしまい失踪。

 その後、舞たちの助けもあり騒動は解決し、現在は「旅しながらその土地で働いて、自分の居場所を探したい」と家には帰りつつも各地を旅して、短歌づくりを楽しんでいる。

 貴司が立ち直るまでのドラマは「会社で追い詰められてどんどん精神的にきつくなっていく」という流れもあり視聴者から共感の声が多く、

《「干からびた犬」状態の赤楚くんが可愛すぎる思わず水をかけて戻してあげたくなる》《たかしくんも舞いあがれると、信じています》

 などと、応援の声が相次いでいた。

 ちなみに、「湯上りでまだ肌がうっすら濡れている状態で浴衣を着る」という視聴者へのサービスとも受け取れるシーンもあった。そこは制作サイドも赤楚のイケメンパワーを利用しているのだろう。

「なお、朝ドラお約束の“結婚”についてですが、ファンの間では“するなら柏木(目黒)ではないか?”と言われています。それというのも、貴司(赤楚)と舞は確かに仲がいいし、彼は片思いしてるようなフシもあるんですが、舞は貴司をまったく意識していない。

 くわえて、もう1人の幼馴染の久留美(山下美月)と3人でいる場面が多いですが、基本的に“貴司と久留美、そして舞”という立ち位置が多く、行きつけのお好み焼き屋でも“貴司と久留美が隣同士で、向かいに舞が座る”という距離感だからですね」(前出のテレビ誌編集者)

■赤楚は来年4月クールにドラマが内定している

 元から人気があったのが「朝ドラブースト」がかかりそうな赤楚と、同時期に『silent』と『舞いあがれ!』で目立つ役どころに抜擢され、大活躍している目黒。そんな2人については、今、テレビ各局のドラマ関係者、映画関係者の間で「大争奪戦」が繰り広げられているという。そして、赤楚には、朝ドラ終了後すぐの“内定”もあるという。

 制作会社関係者は話す。

「今、『クロサギ』が放送中のTBS金曜22時枠で2023年4月クールには山田裕貴さん(32)主演のドラマが控えているんですが、これに赤楚さんも登場するそうですよ。ドラマの内容はSFチックな作品だとか。

 赤楚さんが『舞いあがれ!』以外で直近でレギュラー出演した連ドラは、今年7月クールに放送した中村倫也さん(35)と有村架純さん(29)の『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』だったし、TBSとの結びつきが強くなりつつある感じですね」

■対する目黒は人生初の「単独主演映画」が来年3月に公開

 さらに赤楚は、Netflix映画では2023年に麻生羽呂原作、高田康太郎作画のマンガ作品『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(通称・ゾン100)の実写版で主演を務めることが決定している。

 内容は、もともと理不尽なブラック企業で憔悴しきっていた主人公が逆に「ゾンビパニックで会社に行かなくて良くなった!」と人生を満喫しようと頑張る《ストレスだらけの現代社会に贈る、爽快コメディゾンビホラー》である。

 まだまだ情報は少ないが、「大量のゾンビから自転車で逃げる赤楚」の写真が公式ツイッターに投稿されており、1枚だけでも赤楚の絶妙な表情が伝わってくる。

「対する目黒さんですが、こちらは映画が2本控えています。1本は今年12月2日公開の“生まれ変わり”を題材にした大泉洋さん(49)主演の『月の満ち欠け』。有村架純さん(29)演じる謎の女性と大学生時代に恋に落ちた男性を演じます。予告などから『silent』に負けず劣らずの切なすぎる愛の物語が描かれることになること間違いなしです」(前出の制作会社関係者)

■目黒の強烈なビジュアルがすでに注目を集めている『わたしの幸せな結婚』

 さらに2023年3月17日には、顎木あくみの同名小説を原作とした『わたしの幸せな結婚』が控えているが、これは目黒にとって大きな転換期となりそうな作品だと言えるだろう。

「明治・大正時代のような世界観の和風ファンタジー作品です。本作で目黒さんが演じるのは、嫁入りした相手に“私が出て行けと言ったら出て行け。死ねと言ったら死ね”とまで言い切る冷酷無慈悲な軍人・久堂清霞。黒髪で髪もそこまで長くないイメージの目黒さんですが、本作は背中まで届く長い金髪です。

“誰もが振り向く美貌”というキャラ設定ですが、目黒さんのビジュアルの良さが完璧な説得力を与えていて……これが初主演映画となるだけに、目黒さん渾身の演技に期待したくなりますね。

 業界で争奪戦が繰り広げられているという目黒さんと赤楚さん。両者とも演技力、ビジュアルともにずば抜けているし、2人とも“アクション”も“実写化作品”もオールマイティにこなせる。今後、仕事を競り合う、良きライバル関係を築くことになるかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)

 朝ドラでますますブーストがかかりそうな赤楚と目黒。今後、『舞いあがれ!』でも顔を合わせることに期待したい!

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