戸田恵梨香、大ヒットドラマ続編は「ない」断言!「真剣NG」の理由は「不死鳥辞めジャニ」

日刊大衆

戸田恵梨香
戸田恵梨香

 11月20日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、戸田恵梨香(34)が代表作の1つである大ヒットドラマの続編について「ない」と断言し、話題になっている。

 戸田は、父親の「高校には行かなくていい」という後押しで、高校へ行かず16歳で神戸から単身上京し、女優の道を歩み始めた。上京当時は友人もおらず、演技の難しさに一人で悩むことも多かったという。神戸に帰ることも考えたが、負けず嫌いな性格で踏みとどまり、2005年の『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)でブレイク。その後は映画『デスノート』、ドラマ『LIAR GAME』(フジテレビ系)、『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~ 』(TBS系)など数多くのヒット作に出演している。

 MCの林修(57)が、戸田の代表作ともいえる大ヒットドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』について質問すると、戸田は「初めての医療ものでセリフも難しいし、言葉も多い」「キャストそれぞれがここでちゃんとやらなくちゃといけないという、それぞれならではのプレッシャーと熱意があって、活気あふれるだけではない空間でした」と振り返った。

『コード・ブルー』は、主演の山下智久(37)の他、新垣結衣(34)、比嘉愛未(36)、浅利陽介(35)など、戸田と同世代の実力派俳優が出演。戸田は、「完全にライバルだった」と彼らを強く意識していたと告白。

「自分がある程度お芝居を成立させないと消える」「どうやって自分が結果を残すのかというのに、たぶんそれぞれが必死だった」と、現場の危機感を語った。

■山P、何回帰ってくるんだよ!

 その7年後に続編が決まって再集結した際には、それぞれがこれまでのプレッシャーから解放された状態で、戸田は「人としても役者としての余裕もそれぞれが感じられて、人としてのパワーアップをそれぞれがすごい感じた」と自分たちの変化について言及、「ああ、頑張ってきてよかったなってそのときすごい思って」「この人たちがいれば私も頑張れるわと思いました」と、当時の心境を明かした。

 この作品のファンでもある林が続編を期待する発言をしたが、戸田は「ないんじゃないですか、さすがに」「あっても、私と山下くんはいないと思います」とキッパリ。戸田は「最後の映画で私は産婦人科の方へ行ってて、山下くんの役は海外で脳外科として旅立っちゃった」と説明したが、林は「海外に行った人は、意外と日本に戻ってきてっていうパターンもありますからね」と期待。しかし、戸田は「でも、すでに山P、何回帰ってくるんだよ! ってぐらい帰ってきてるんですよ。“また?”みたいな」と笑った。

 このトークに、視聴者からも「『コード・ブルー』大好きだった。また? でもいいから続編見たい」「山Pはもう無理だから、続編はなさそう」「続編ないのは分かってたけど、改めて言われると残念」という声が上がった。

 現在、永野芽郁とダブル主演を務めた映画『母性』が公開中の戸田。今回のトークでも役者という仕事に対し、ストイックな姿勢を語った戸田だが、昨年10月には「精神的な不調」を理由にクランクイン予定だった映画、ドラマなどを降板。長期にわたり活動を休止していた。

 一部週刊誌などでは、戸田と仲が良かった水川あさみ(39)との不仲が関係しているという報道もあったが、戸田はこの報道を受け、自身のインスタグラムで「どれだけの人を巻き込んだら気が済むのだろう どれだけの人を傷つけたら気が済むのだろう どれだけ物語りを広げるのだろう どんな写真を撮ったら満足するのだろう 嘘をつき続けて苦しくはありませんか?」「私に関する事は私から発信されるもの以外そこに事実はありません」と真っ向から否定していた。16歳で演技の世界に飛び込み、突き進んできた戸田にとって、週刊誌報道は雑音でしかないのかもしれない。

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