唐田えりか「不倫騒動」東出昌大を“スルーせず”!「No.1女優事務所への信頼」と「寺島しのぶ級才能」でも復活は“五里霧中”!

日刊大衆

唐田えりか、東出昌大
唐田えりか、東出昌大

 11月26日、遠藤雄弥(35)とのW主演映画『の方へ、流れる』が控えていることでここ最近、メディア露出が増えている女優の唐田えりか(25)。11月12日には『LEON』にてインタビュー記事が公開されたが、どうしても「例の騒動」がチラつくという。

「唐田さんといえば知名度が上昇しつつあった2020年1月に『週刊文春』(文藝春秋)で発覚した東出昌大(34)との不倫騒動を機に、仕事、露出が激減したことで知られています。

 ただ、不倫騒動後も養育費問題や“新恋人呼び出し問題”などで世間をにぎわせた東出さんと違い、唐田さんは完全に沈黙状態だったので、そうした生き方の違いはインタビューでも如実に感じられました。

 ちなみに、唐田さんの所属事務所には有村架純さん(29)が所属しており、騒動前の唐田さんの異名は“ポスト有村架純”として期待される存在でしたね」(ワイドショー関係者)

 11月16日の『スポーツ報知』のインタビューでも、《事務所の社長とマネジャーの存在が大きい。お芝居のアドバイスやダメ出しをもらうことも。そういう方がいるのが、ありがたい》。女優として《ちゃんと作品の中で生きられる女優でありたい。舞台やドラマも好きだけど、映画が特に好き。映画女優と言われたら、うれしいな》と感謝を語っていた唐田だが、『LEON』のインタビューでも、事務所への感謝のコメントをしている。

■唐田と違って所属事務所を豪快に裏切った東出

《これまでの約2年間は、所属事務所に通ってお手伝いをしながら、毎晩毎晩、社長とお話をして、自分のダメな部分や弱い部分を見つめ、自分というものにとにかく向き合い続けた日々でした。

 その中で、ずっと支えてくださった社長やマネジャーさん、事務所のみなさんには本当に助けていただいたんです。自分は日々、みなさんのおかげで生かしてもらっているなと常々感じていたので、私はまず、お芝居を通してみなさんに恩返しをしていこうと思っていました》

 過去の騒動はともかく、唐田からは事務所への誠意が感じられる。同時に今、「女優界ナンバーワン芸能プロダクション」とも称される所属事務所の手厚いフォローも。

「今、多くの女優が、“移籍したい”と言う事務所が唐田さんの所属事務所なんです。同事務所には女優志望の履歴書が毎日、山のように届くそうですよ。そんな超一流プロダクションのカリスマと称される社長が、毎晩のように向き合ってくれて、話をしてくれたということですよね。いかにタレントを大切にする事務所かが分かる話ですよね。

 その一方で、東出さんはちょっと違っていましたよね……」

 と、前出のワイドショー関係者は話し、こう続ける。

「東出さんの前所属事務所も、名俳優を輩出する事務所として知られ、非常に人情味がある素晴らしいプロダクションとして有名です。しかし、唐田さんと違い、東出さんは同事務所を豪快に裏切ってしまった。

 東出さんは不倫騒動後も、事務所が私生活の面など含めてさまざま気にかけてくれ、全力でサポートしてくれていたにもかかわらず、情報解禁前の映画撮影中に新恋人を広島のホテルに呼んでいたことが、2021年10月にやはり『文春』で発覚。

 この裏切り以外の何物でもない件に事務所の社長が激怒して、今年2月15日に事実上のクビに。その発表の文面は、《東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました》《私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさ》というもので、体裁だけでもビジネスライクにしがちのこの手の声明では異例中の異例で、いかに事務所が怒りと失望を持っていたかが感じ取れるものでしたね……」(前同)

 ちなみに今回の記事に“東出”の2文字は出なかったが、不倫のキッカケになったと言われる2018年の映画『寝ても覚めても』については「転機になった作品」とガッツリと紹介されており、

《この作品に出会うまでは、お芝居というものがホントにわからなくて、苦手意識が膨らみ、「もうできない……」と思ってたんです。でも、濱口(竜介)監督と出会って、お芝居とは“感じて出すもの”だという、お芝居の根本を教えていただけたなと思っていて》

 と、役者として大きく成長出来た作品であることを、唐田はあらためて強調していた。

■唐田は“現場の魔物”に「飲み込まれてしまう」タイプか

「ただ、インタビューでは『の方へ、流れる』での演技の話をしていたのですが、この話を聞いていると東出さんと不倫に至ってしまった遠因かも……と思わせる感受性の危うさを漂わせていましたね」(前出のワイドショー関係者)

 唐田は竹馬靖具監督(39)による指導で「自分が限りなく自分になっていく」と感じたというが、それについてこう話していた。

《演じる時は、もちろん役として言葉を発してるんですけど、現場に立って感じたままにしゃべっていると、ニュアンスを抜いているのに、それを超えてくる感情があって、役というよりも、自分の心が動かされた感覚になるというか。そういう瞬間が何度も訪れるうちに、役と自分が一体になっていく感覚がありました。》 

『寝ても覚めても』でも、役作りにあたり東出について「麦と亮平(東出の1人2役)で東出のキスが違った」「東出にでっくんと呼んで、と言われた」と話したり、他にも取材のたびに東出への恋愛感情をほのめかすような発言を繰り返していたことも、不倫報道を過熱させていたのは記憶に新しい。唐田は、役にのめり込みすぎてしまうタイプ、ということなのか。

「やはり若さもあるのか、役にのめり込むというより、飲み込まれてしまっている感じですよね……。

 11月18日放送の『人志松本の酒のツマミになる』(フジテレビ系)では、名女優の寺島しのぶさん(49)も似たような、“舞台共演した俳優を好きになってしまうタイプ”“現場って魔物だから”としつつも、“千秋楽、カーテンコールですってときには、全部冷めてます”、と役が終わると同時に恋愛感情も抜けることを語っていました。

 役にのめり込み、相手の俳優を心底愛し、そこに“リアル”を作り出してしまう。唐田さんは、そんな寺島さん級の特別な才能を持っていると言えそうですが、仕事の度にプライベートでも交際したり、不倫に至っていては今の芸能界ではやっていけない。そうしたことも、事務所の社長と連日話し合うなかでは語られたのかもしれませんね」(前同)

「女優の仕事を一生の仕事として考えていますか?」という質問に《まだわからないですね。ただ、この先の自分がどうなっていくかわからないですけど、ずっとお芝居を続けていられたら……すごく、ありがたいなって思います》と語ったように、まだまだ先は見えていない唐田。

 全国でわずか7館上映(11月26日公開は関東圏3館のみ)の小規模なスタートとなる主演映画『の方へ、流れる』。この作品で、唐田はどこまで復活できるか――。

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