１１月４日に『現代用語の基礎知識選　２０２２ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート３０語が発表された。今年も世相を反映するワードが並んだが、それぞれ個人的に印象深い言葉もあるだろう。そこで今回は１０～３０代の女性１００人に「個人的２０２２年流行語」について聞いてみた。

■第3位は『SPY×FAMILY』

　第３位（１０.０％）は、『ＳＰＹ×ＦＡＭＩＬＹ』。

『ＳＰＹ×ＦＡＭＩＬＹ』は、漫画配信サービス『少年ジャンプ＋』（集英社）で連載中の遠藤達哉氏による人気漫画。スタイリッシュでかわいらしい絵柄で、個性的なキャラクターが織り成す心温まるストーリーが人気を集め、幅広い世代のファンを獲得している。２０２２年４月期にテレビ東京系列でテレビアニメがスタート、１０月に第２クールが放送され、大ヒット。コミックス累計発行部数は２５００万部を突破している。『ＳＰＹ×ＦＡＭＩＬＹ』を選んだ人からは、「原作はもちろんアニメも面白いし、コラボ商品は即売れするしすごいと思った」（３２歳／女性）、「まだコロナで気にしなければならないことが多い中、子どもたちがハマってアニメを見るのが楽しみの一つになったから」（３５歳／女性／主婦）、「平和だし、年代問わず人気だから」（３５歳／女性／総務・人事）、「アニメを見て面白かったから」（２６歳／女性／事務職）、「好きなアニメ。すごくはやっている」（３０歳／女性）という理由が挙がった。

■第2位はマツコ・デラックスきっかけで大ヒットの「ヤクルト1000」

　第２位（１４.０％）は、「ヤクルト１０００」。

「ヤクルト１０００」はヤクルトが販売する乳酸菌飲料。乳酸菌シロタ株がヤクルト史上最高密度に入った商品で、「睡眠の質の向上」「ストレス緩和」に効果があると話題になった。