史上初のベスト8を目指しクロアチア戦に!国民が湧いた!カタールW杯・ドイツ戦を振り返る (2/2ページ)
「後半、失速気味だったドイツ相手に3バックにし、サイドの選手が高い位置に上がる攻撃的布陣を仕掛けました。それがうまくハマった。この状況を引き寄せた監督の采配と、選手の頑張りが生んだ勝利です」
勝利の予兆は、試合前からあったという。
「ドイツ戦の前、森保監督はメディアに対し、“非公開練習を4日間にさせてほしい”と、お願いしたんです。通常よりも長く非公開にしたことで、ドイツ戦への対策をみっちり練ることができたのでは」(前出の現地特派記者)
もちろん、監督だけでなく、選手たちの功績も称えたい。殊勲の決勝ゴールを挙げた浅野は、日本代表に定着後の4年間、成績不振などから多くの批判を浴びていた“苦労人”だ。
「試合後の取材では、“今日の試合だけに関してはヒーローになれたかな”と、気持ちを高ぶらせていました。そこへすかさず、ムードメーカーの長友佑都(36)が乱入。“ブラボー!”と叫びながら強烈なハグをかまし、浅野は面食らっていましたね(笑)」(前同)
また、ドイツ戦で攻守に躍動したボランチの遠藤航(29)についても、現地特派記者から、こんなエピソードが。W杯などの公式戦では、試合後に両チームの選手が無作為に選ばれ、検尿によるドーピング検査が実施される。そこで遠藤が選ばれたのだが、
「検査結果が出るまで、ものすごい時間がかかったんです。実は、遠藤は尿が出ないほど体内の水分がなくなっていたそう。もちろん結果は陰性でしたが、一滴の水分も出ないほど彼は全力を振り絞っていたんですね」
全員が全力で挑んでつかんだ、大金星だったのだ。
12月5日発売の『週刊大衆』12月19日号では、コスタリカ戦も振り返っている。