4月7日の開幕戦から全米が震撼!二刀流・大谷翔平、2022年に魅せた「ショウタイム」を総決算! (2/2ページ)

日刊大衆

まさに圧巻の“ショウタイム”でしたね」(現地特派員)

■5月5日のレッドソックス戦を振り返り!

 さらに5月5日。敵地ボストンでのレッドソックス戦でも、独壇場は続く。

 この日の大谷は、3番・投手兼DH。フェンウェイ・パークで、先発投手が4番までの上位打線で出場するのは、それこそベーブ・ルース以来、103年ぶりの歴史的快挙でもあった。

「投げては、1試合自己最多となる29個もの空振りを奪って今季3勝目を挙げました。球場名物の“グリーンモンスター”直撃の適時打で、スコアボードにある“17”のパネルを落下させるなど、打つほうでも大いに観客を沸かせました」(スポーツ紙記者)

 さらに特筆すべきは、この日の投球内容だろう。

 前出の福島氏が「すさまじい」として、こう続ける。

「空振り率以上に目を見張ったのが、無四球で11三振を奪ったその制球力。7回まで投げた全99球のうちストライクは81球。率にして82%ですから、これはとんでもない数字です」

 ただ、その後、チームは前代未聞の泥沼連敗で急降下。よき理解者だった名将マドン監督が途中解任となる緊急事態にも見舞われた。

 だが、チームの危機を救ったのも、やはり大谷。舞台は6月9日、本拠地アナハイムにレッドソックスを迎えた一戦だった。

「14連敗は、球団ワースト記録です。彼自身も“自分が止めるという気持ちで”と振り返ったように、球速もその時点で最速の101マイル(約163キロ)を計測する気迫の込もった投球を披露しました。結果は自らも逆転2ランも放つなど、7回1失点で4勝目。これがフィル・ネビン監督代行にとっての初勝利ともなりました」(前同)

 トンネルを抜けたチームとともに、大谷自身も持てる能力をさらに解放する。

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