中居正広、“盲腸がん”からの「緊急長時間オペ」報道!香取慎吾「そっと」発言のウラの「35年の特別関係」

日刊大衆

中居正広、香取慎吾
中居正広、香取慎吾

 11月上旬に体調不良を理由に活動休止を発表していた中居正広(50)。当初は年内の復帰を予定していたが、12月2日、「体力、筋力の回復を図るコンディションまで整いませんでした」と個人事務所の公式サイトで明かし、年内いっぱいは静養することを明らかにした。

 元SMAPのメンバーは、この件についてこれまでコメントなどはしていなかったが、12月6日に「末っ子」が中居について言及し、注目を集めている。

「SMAP時代は中居さんが最年長のリーダーでしたが、グループの最年少で末っ子的な存在だったのが香取慎吾さん(45)。香取さんは12月6日に都内で個展『WHO AM I―SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR―』の取材会を行なったんですが、ここで、中居さんについて言及したんです」(ワイドショー関係者)

 香取は主に個展に関する内容をコメントしていたが、報道陣から中居について聞かれると、

「ファンの方への思いを伝えていたりとか、いろんな番組でメッセージを伝えていたりとか。本当にエンターテインメントな人で。相変わらず中居くんらしいなと思ってます」

 と話してから、

「“ゆっくり休んで”とか言われるのも好きな人ではないので、“そっと”応援しています」

 と“そっと”の部分に特に力を入れてコメント。

「ほんっと(本当)に興味ないと思うんですけど、この個展見に来て欲しいですけどね。再来年までやってるんで!」

 とオチをつけた。

「中居さんは病状について非公開にしていますが、11月17日発売の『女性セブン』(小学館)は、『週刊新潮』(新潮社)で既報である“9月に盲腸がんの手術をした”や“再入院して検査したり体力回復、免疫アップという療養をしている”という情報にくわえて、独立などの精神的な負担が大きかったのではとしていましたね。

 さらに、12月8日発売の『女性セブン』によると、状況はさらに思わしくないようです……」(前同)

■香取が「そっと」という言葉を選んだ理由

『女性セブン』によると、11月、中居は再手術を行なった際、「数十分で終わる」と思われていた手術が「不測の事態」により、実際は数時間に及んだとのこと。また、すでに退院したものの痩せこけてしまっているとも報じられている。

 また、テレビ業界が最重視している「13~49歳を的に絞ったコア視聴率」が中居は取れない、と業界内で言われていること、他方で残るSMAPメンバーはそれぞれ順調な仕事ぶりであることから、焦りや不安を感じていたのも不調に影響していたのでは、記事ではと報じている。

「病状が思っていたより深刻だったことを香取さんも知っていたのかもしれませんね。

 だからこそ香取さんは、『“そっと”応援しています』という言葉を選んだのかもしれません。香取さんは、中居さんが他人に非常に気を使ってしまうことを知っていますからね」(前出のワイドショー関係者)

 中居は、レギュラーのラジオ『中居正広のON&ON AIR』(ニッポン放送)はKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔(35)に、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)は二宮和也(39)にそれぞれ代理を任せたが、どちらもファンや藤ヶ谷、二宮に向けたメッセージや応援のコメントなどをしっかりと用意していたのも記憶に新しい。

 こうした中居の人間性について、香取は2016年放送の『サワコの朝』(TBS系)で、「優しすぎるところもあったりして。気を使いすぎたり」「『いいよいいよ、どうでもいいよそんなの』と言いつつ、すっごく周りの人たちのことを気遣ってたり」と説明。「気遣いすぎて具合悪くなっちゃう」と、心配するそぶりも見せていた。

「中居さんと香取さんは最年長と末っ子だったことにくわえ、1998年から2002年にかけてバラエティ番組『サタ☆スマ』(フジテレビ系)でコンビ司会を組んでいたこともあり、関係が非常に深かったことで知られています。

 中居さんの父・正志さんは2015年に病気で亡くなりましたが、この入院で香取さんがお見舞いに来た際のエピソードは、あまりに有名ですね」(前同)

■中居が語っていた香取との「類似点」

 2015年当時、正志さんのお見舞いに同席していた笑福亭鶴瓶(70)は「香取はね、自分で作った『中居とお父さんのアルバム』みたいなのを持ってきた。これまた、優しいがな」と、当時『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送)で明かしている。

 優しく、信頼のおける男・香取慎吾。中居も、そんな最年少メンバーのことを高く買っていたという。

「中居さんは、2003年放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で“いざとなった時にSMAPを任せられるのは慎吾”という趣旨の発言までしていました。これはかなり本気のトーンでしたよ」(前出のワイドショー関係者)

 中居は、ライブなどで過剰なプレッシャーから「何かやらなければならないとなると、たぶん胃だろうね。ウェッと(吐き気が)来ちゃう」と、頭も回らずMCをやれなくなってしまうようなことがある、と前置きしたうえで「そんな時は、何かあったら慎吾だなって思って」「吾郎(稲垣吾郎)には怖いから任せられない(笑)」と香取を信頼しているとコメント。

 そして、

「俺と慎吾はさ、ちょっと似てるところあるじゃん。物事に対して引いて観ることができるタイプだと思うのよ。SMAPについても自分のことも客観視できる」「ちゃんと観てるなと思うよ。ガマンもしてると思うしね」

 とまで話していたのだ。

「2017年の『女性自身』(光文社)によれば、SMAP解散後に中居さんがジャニーズ事務所を辞めなかったのは、香取さんの“中居くんは事務所に残ったほうがいいよ”という一言があったからだといいます。新しい仕事に消極的な自分と違い、新規の仕事をどんどん引き受けるスタンスの中居さんが辞めてしまうのは、ジャニーズのスタッフ含め、“彼に関わるたくさんの人たち”にも影響してしまうと考えたからだとか。

 こうして周囲の人を常に気遣う姿は、確かに香取さんと中居さんは同じかもしれません。だからこそ、今回の休養についても、大々的にコメントをすると逆に気を使わせてしまうかも……と香取さんは考えたのではないでしょうか」(前同)

 SMAP結成から35周年を迎える2023年を目前に、体調を崩してしまった中居。じっくりと静養をし、香取の個展に行くことでリフレッシュもして、完全復活を遂げてほしいところだ――。

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