バラエティMC「コア視聴率王ベスト5」千鳥、さんま、バナナもランク外!!「最強毒舌な2人」超マルチコンビを抑えて1位を奪取したのは…!? (8/8ページ)
松本人志(59)が出演する『クレイジージャーニー』(TBS系)と『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)のコア視聴率は同じ3.3%、浜田雅功(59)が出演する『プレバト!!』と『オオカミ少年』がともに2.2%、コンビで出演する『水曜日のダウンタウン』(すべてTBS系)が4.6%、『ダウンタウンDX』が2.9%、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(ともに日本テレビ系)が2.1%で、合計20.6%だった。
「結局、ダウンタウンが一番強いということですよね。この週は浜田さんの『ジャンクSPORTS』(フジ系)の放送がありませんでしたから、あればもっと高い数字になったでしょうね。
復活した『クレイジージャーニー』は裏のフジの月9ドラマを追い込んでいて、コア視聴率では上回っていますからね。『酒のツマミになる話』も毎週話題になりますよね。
浜田さんの『プレバト』はコアはそこまで伸びませんが、世帯視聴率はしっかり取っていて、シニア層の視聴者をガッチリつかんでいる。『水曜日のダウンタウン』も22時台で4.6%というのは凄まじい数字。攻めた内容で業界視聴率も高い。
『ガキの使い』も深夜ですがいい数字です。『絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)にも期待していますが、ここ2年は放送がないですから、日テレとしては痛いでしょうね」(前出の制作会社関係者)
2023年には還暦を迎えるダウンタウンの2人だが、コア視聴率でもいまだにトップを走っていることが明らかになった。
「コンビで出演する『お笑いの日』(TBS系)、松本さんは『IPPONグランプリ』や『ラフ&ミュージック』(ともにフジテレビ系)など、特番も絶好調。衰え知らずでやはり視聴率王なんです。松本さんは65歳での引退をほのめかしてもいますが、ダウンタウンが引退したらテレビ界はどうなってしまうのか、少々心配になりますよね」(前同)
■サンド、バナナ、千鳥も急上昇
5位までには入らなかったものの上位に食い込んだのがサンドウィッチマン、バナナマン、千鳥だった。
「3組ともテレビで見ない日はない超売れっ子ですからね。さらにここ最近、グイグイ来ているのがメイプル超合金のカズレーザーさん(38)です。『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に加えて10月スタートの冠番組『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)が絶好調。
各ジャンルの最新の研究を面白おかしく学べる番組で、ファミリー層にも大人気。インテリ芸人のカズさんの本領発揮といったところで、今後も知的な番組からのオファーが増えていきそうです」(同)
2023年、コア視聴率ランキングに大きな変動はあるのだろうか!?