「騒然激ヤセ」の中居正広から木村拓哉の「プルルハー」まで“名前出し&タブーなし”!SMAPをつなぐ「稲垣吾郎のラジオ」

日刊大衆

稲垣吾郎、木村拓哉、中居正広
稲垣吾郎、木村拓哉、中居正広

 12月8日、元SMAP新しい地図稲垣吾郎が49歳の誕生日を迎えた。

 SMAP時代から現在までマイペースぶりで知られる稲垣だが、誕生日の2日前、12月6日に放送したラジオ『THE TRAD』(文化放送)での発言が注目を集めている。

「この日の『TRAD』には、ピアニストのけいちゃん(26)が出演し、スタジオで生演奏を披露する企画を行ないました。ここでけいちゃんが“僕が一番好きなクリスマスソング”としてマライア・キャリー(52)の『All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)』と“とある曲”をマッシュアップ演奏したんですが、“とある曲”というのはSMAPの代表曲の1つ『SHAKE』のことだったんです。けいちゃんはSMAPのファンで『SHAKE』をずっと弾きたかったそうです」(女性誌編集者)

 思わぬサプライズに稲垣は「びっくりしましたよ。ニヤついちゃった」としたうえで、

「間違えて僕のパートじゃないのに“プルルハー!”って言いそうになっちゃった。“ちょ待てよ”って怒られちゃいますね(笑)」

 と、『SHAKE』を巻き舌の「プルルハー!」で始める木村拓哉(50)と、彼を象徴する「ちょ待てよ!」をネタにしたのだ。この突然の「キムゴロ」に、

《木村拓哉のモノマネをする稲垣吾郎...泣泣...突然のキムゴロ案件で萌える...激火木村担の稲垣吾郎なのよ。》《SHAKEでテンションあげてくれる吾郎店長ありがとうございます(о´∀`о)ゴロちゃんの木村くんの真似は…貴重だわ…》《吾郎さん木村くんのパートいつでもどこでも歌っちゃってOKですよ プルーハー!》

 などなど、多くの声がSNSに寄せられていた。

「SMAPは、リーダーの中居正広さん(50)と新しい地図の面々は、お互いの名前をたびたび話題にしますが、彼らからは不自然なほどに“木村くん”“キムタク”というワードが出てこない。また、木村さんサイドも元メンバーの名前を出さないことで知られています。

 ただ、今回の“プルルハー”と“ちょ待てよ!”イジリもそうでしたが、稲垣さんだけはそういうしがらみを感じさせないんですよね」(前同)

■「ウチにも“最強2人”がいた」

 特にラジオ『THE TRAD』ではそれが顕著で、今年に入ってからは、11月7日放送回にて「本番の緊張をどうするか?」という質問を4人組バンド・yonawoの荒谷翔大に聞かれた際、

「グループでやってたとき、まったく緊張してないなって年上の二人がいたから。特に木村さんとかは、してると思うけどそれを見せないから“この人凄いな”っていつも思ってた」

 と、やはり木村の名前を出している。

 また、名前こそ出さなかったが11月29日放送回ではビートルズの“2トップ”だったジョン・レノンとポール・マッカートニーの話をしていた時に、

「私ごとだけど、グループにいた僕としてはよく分かる。ウチにも“最強2人”がいたから。あんまり言うとざわついちゃますけど」「(僕も)ソロになって羽ばたければいいですけど」

 と、SMAP時代にファンから“つとぷ(=2TOP)”と呼ばれていた木村と中居を示唆する発言もしていた。

「中居さんについては7月に虫垂炎、9月に盲腸がんの摘出手術を極秘で受けていたこと、11月に再入院したことなどが12月6日発売の『女性セブン』(小学館)などで報じられていました。11月15日放送回では、手術に関する話こそなかったものの、いつも以上にSMAPや中居さんに関する話をしていたこともありましたね」(前出の女性誌編集者)

 11月15日放送の『THE TRAD』では歌手の藤井フミヤ(60)がゲストだったが、ここでも「SMAPの曲を一緒に歌ってくださって。『ダイナマイト』って曲だった」としたり、過去に1989~1990年放送の『時間ですよ』(TBS系)の収録の際、藤井と出会った思いでトークを展開した際は、

「なんかあのとき中居さんがフミヤさんに“フミヤさんってすっげぇ努力してんすか?”って努力の話を聞いたんです。そしたら“俺、努力なんてしてねーよ”ってフミヤさんが言ったんです」

 と当時について言及。

■SMAPを「僕のすべて」と語ることもある稲垣

 さらに続けて、

「それを中居さんに聞いたときにすっごい刺さって。だって努力してないわけない、努力を努力と思ってない方……。好きなこと夢中でやってる結果なのかなぁと思って」

 と、やはり中居について言及していた。

 ちょうど中居の体調不良の時期と重なっていたため、

《フミヤさんとSMAPの昔話。中居くんとのエピソードを何度も聞くのは吾郎さんの気遣いだと思う》《吾郎店長の中居くん話し…嬉しいなぁ…中居くん…きっと聞いてるよね。聞いてるのを分かって敢えて話しそうだもん。ゴロちゃん》《吾郎ちゃんが中居くんを連呼してて ただ名前を呼んでるだけなのになんか大丈夫って思える》

 と、ファンの間で「名前を連呼することで、稲垣なりに中居へエールを贈りたかったのではないか?」という声が相次いだのだ。

「もともとテレビよりラジオはユルい部分があるとはいえ、本当に隙あらば、という感じでSMAPや木村さん、中居さんの話を出すことには、本当に愛着があるんだなと感じますよね。

 いまでも“僕らSMAPが~”みたいな言い回しをすることもあるし、どこまでもマイペースを貫いていながらもSMAPをずっと大切にしている。解散後、他のメンバーもちょくちょくSMAPの話をすることはありますが、『THE TRAD』と稲垣さんは、その中でも特別な存在と言えます。

 こうした”当たり前のようにSMAPのことを話す”という稲垣さんのスタイルは、SMAP時代から彼はメンバー間の潤滑油のような感じで働いていただけに、本当に自然で“普通のこと”なのかもしれませんね」(前出の女性誌編集者)

 12月9日発売の『文藝春秋』(文藝春秋)には、放送作家・鈴木おさむ氏(50)による小説『20160118』が掲載されている。あくまで”小説”の体裁で名前もボカしてはあるが、2016年1月から年末にかけてのSMAP解散騒動や物議を醸した、自身が構成を担当していた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での「公開謝罪」などを生々しく記述してある作品だ。

 この小説の中には”解散決定後は、当然番組のゲストは(SMAPに)気を使う”という話の部分で「ゴロウチャン」という人物をこう評していた。

《緊張感が走ることも少なくなく、そんな中、ゴロウチャンがメンバー内の懸け橋になり、空気を作ってくれることが多かった》

《これまでもいつもそうだった。何か問題が起きた時も、普通を演じてくれる。普通じゃない状況なのに、率先して普通を作ってくれる。

 スタッフは、みんな彼に大きな感謝を感じていた。最後まで番組が走り切れたのは間違いなくゴロウチャンのおかげだった》

 稲垣は、2020年12月には『Nスタ』(TBS系)にてSMAPを「人生そのもの」「ぼくのすべてですね。今こういう形(解散)になってしまいましたけど、一生忘れないことだし」と断言していた。

「12月11日、現在静養中の中居さんは、『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022 おかげ様で40周年!珍プレーよ永遠に…SP』にVTR出演を果たしました。しかし、細くなっていた休養前と比べてもさらに激ヤセしたのは明らか。頬はこけ、首の筋がはっきりと見え、メイクでは隠せない顔の色の悪さ、そしてパーカーを着ていたんですが、体も極端に細いのが感じられましたね。視聴者からは《病的な痩せ方》《心配すぎる》といった声が相次いでいました。

 解散からもうすぐ6年。国民が求めるSMAPの再集結は、多くの大人が絡むことで簡単なことではないでしょうが、中居さんのためにも――ぜひ実現してほしいですよね。そしてそのときは、稲垣さんが大きな役割を演じることになるのではないでしょうか」(前同)

 再集結の報告は、ラジオ『THE TRAD』で聞けるのかもしれない――。

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