内村光良&浜田雅功でも「終わる」?ダブルで「打ち切り危機」を迎えた「2つの冠番組」 (4/4ページ)

日刊大衆

 東京五輪やサッカーワールドカップなど国家的イベントが、テレビ局にとっての“山場”、勝負所として設定されていたのですが、2021年夏に五輪は終了、現在開催中のW杯では日本代表がベスト16と大健闘し、大盛り上がりを見せました。間もなく終了するワールドカップとともに番組の役割も終わった、ということなのかもしれません。

 そして同時に言われているのが、地上波テレビでスポーツを放送することが限界を迎えているという事情ですね」(前同)

■企画1つ、状況1つで重鎮の番組も終了

 現在開催中のW杯で、大いに株を上げたのがインターネットテレビ局のABEMAだろう。全64試合を無料で放送しているが、ABEMAがFIFAに支払った放映権料は、実に200億円とも言われている。

「高すぎる放映権料も、テレビ不況の民放局にはキツいですし、特にプロ野球は日本シリーズであっても全然視聴率が取れないですからね。すでに現在、スポーツファンはDAZNなどの専門チャンネルにお金を払って試合を見ますし、ファンじゃない人はまったく見ない。

『ジャンクSPORTS』はバラエティ番組ですが、地上波テレビでスポーツを放送することへの“逆風”が吹いているのは間違いなく、そうした部分も相まって終了が検討されているのかもしれません。

 内村さんと浜田さんという芸能界トップの、ナンバーワンMCの番組でも、企画1つ、状況1つで終わってしまうということですよね。それが今の、厳しい地上波テレビ界のリアルなのかもしれません……」(前出の制作会社関係者)

 内村と浜田。還暦が迫ってもますます元気な両者だが、彼らの番組でもやはり終わってしまう!?

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