行き場のない動物たちを支える「みんなのシェルター」、12月15日から目標1000万円でクラウドファンディングに挑戦中 (4/5ページ)
3)高齢者のペットの課題:高齢者の「飼い猫」についての相談が急増
少子高齢化・核家族化が進み、ペットはひとり暮らしの高齢者にとってより重要な存在になっています。しかし、高齢の飼い主が認知症、病気、入院・入所、死亡となってしまったら、ペットは行き場を失ってしまいます。
ここ数年で高齢者のペットについての相談が相次ぎ、区市町村からの相談も増えました。親族、ケアマネジャー、訪問ヘルパーなどの身近な人たちのみならず、社会福祉士協議会、ボランティアセンター、成年後見センターからも相談が寄せられています。
環境省は、動物を担当する部署と福祉を担当する部署が連携協力して高齢者のペット問題に対応するよう指針を出していますが、異なる部署の連携協力は期待通りにはいっていないのが現実です。
実際に、認知症の高齢者の猫や多頭飼育崩壊に対応してきた私たちの経験からも、行政とボランティアが連携協力して支援する体制が必要と実感しています。だからこそ、このたび新しい法人を設立するに至り、「飼い猫」も引き受けられるシェルターが必須と考えたのです。
◆課題の解決へ。「みんなのシェルター」を作る!
ご支援で、「東京シェルター・シェアリング神田神保町」の開設を実現したい!
今回、皆様からいただいたご支援は、第1号シェルター「東京シェルター・シェアリング神田神保町」のリノベーション工事費用と運営準備に充てさせていただきます。
これからの取り組みとしては、都内で地域に根差して活動するボランティアが必要な時に必要な猫を収容できるシェルターをアクセスの良い都心から少しずつ増やしていこうと考えています。このたびのシェルターが第1号の施設として開設されることで、ボランティアのネットワークが広がり強まっていけば、救われる猫も増えるでしょう。
ボランティアが中心となって、まずは都心で地域に根差して活動するボランティアを支援する「中間支援」団体を基点に「みんなのシェルター」を作ろう!となって誕生したのが「東京シェルター・シェアリング神田神保町」です。
クラウドファンディングの期間は、2022年12月15日~2023年1月31日。